旅するメイドX号
面影のようにノイズのかかったメモリ内の映像を頼りに旅を続けるシンカロンメイド
幾年月が過ぎたのか、どれだけの道のりを歩いたかも分からない。
所有主の記憶も自らのアイデンティティすらも朧げだが、なぜそうなったかも分からない。
「メイドxxx号…」
時々、所有主の呼ぶ声がパルスとなって彼女のメモリをチリチリと刺激する。
不明瞭な音声も映像も彼女をかすかに苦しめる。
「私は『メイドX号』…私の認識番号をご主人様と確かめなくてはいけません」
今日も彼女は主人を探しに旅を続ける。
(制作裏話)
ウチの執事ちゃん、赤ずきんちゃん、風水師ちゃんをミックスした晴天アポカリプス用キャラで参加します🙇
世界観は設定や皆さんの作品を拝見しながらおいおい学んでいきます…
なんか違ってたら教えてくださいませ🙇
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