拘束商会新製品104「BDSM.LOVE.DOLL's STANDARD CATALOG for Japan」
泣き顔を作るときによく使われるtears関数であるが、強度を強くするとびしょびしょに濡らしてしまう傾向がある(私の投稿例では、作品No.8「濡れた少女」等)。
今回の投稿でも、4頁、5頁にそれぞれtears:1.2、tears:1.5を設定しているが、下記のような問題に遭遇し、私なりに解決できたので忘備録にしておきます。
非力なマシンでStable Diffusionを操るとき、顔の品質改善のためにADetallerという機能が用意されている。
一般的には、その中のmediapipe_face_fullを使えばほとんど大丈夫であり、少しマニアックに丁寧に補正したければ、_mechの設定が使われる。
この素晴らしい顔面補正機能であるが、欠点もあった。それは、顔に付いているものを、汚れと思ってふき取ってしまうのだ。具体的には、可憐な少女の顔に、健全な男の子の欲望の象徴であるザーメンをぶっかけても、補正機能が汚れと思って拭き取って興ざめしてしまうのだ。
(以下は私の個人的な見解)
Stable Diffusion の開発者は、早くからこの問題に気付いており、顔に付いたものが、汚れなのか、欲望の象徴なのかのバランスとりに迫られたに違いない。そこで生まれたのが_shortという少し中途半端な補正ではなかろうか。
5頁目は、_short設定にて、顔の涙をいい感じに残すことができたと思います。
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 29
- Scale 7
- Seed 3725482359
- Sampler DPM++ 2M Karras
- Strength
- Noise
- Steps 29
- Scale 7
- Seed 3725482359
- Sampler DPM++ 2M Karras