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完全敗北の剣士

使用したAI NovelAI
私は膝から崩れ落ちた。
完璧なタイミングだったのに。
完璧なタイミングで放った片手面を彼は、頭を傾けてかわし私以上に完璧なタイミングで抜き胴を打ってきた。
審判なんていない。
でも打たれた私には今のが見事な一本である事は一番よくわかる。
ま、負けた?!
目の前が真っ暗になった。
「おい。」
後ろから声をかけられハッと我にかえる。
床に座り込んだまま後ろを振り返り彼を見上げる。
彼と目が合う。
・・・
・・
は!裸?!
いつのまにか防具を全て外し、剣道着も全て脱いだ素っ裸の彼が目の前に。
「約束だからな。」
先程の彼に耳打ちされた言葉が蘇る。
「俺が勝ったら・・・1発ヤらせろよ」
そうだ。私負けたんだから。?!と、言う事は?!
「わ、私汗かいてるからさ。約束はまた、日を改めてにしない?」
いきなりこんな事になって心の整理がついてない。
「俺は汗なんて気にしない。我慢出来るわけないだろ。見てみろよ。」
彼が視線を落とした先には、彼自身の物が反り返っている。見ない様にしていたが、彼に釣られて思いっきり見てしまった。
今頃になって体が震えてくる。
「こっちだって負けたら土下座する事になってたんだ。それに、俺がお前の兄貴バカにしてたって言うけど、お前だって、俺に剣道で負けるはずないって見下してたからこんな無茶な条件でも飲んだんだろ。そう考えたらちょっとムカついてきたな。いい機会だから体に教え込んでやるよ。本気の試合に絶対なんて無いんだ。余裕かましてるからこうやって足元すくわれるんだよ。」
迫ってくる彼がとても恐ろしくなり、私は急いで立ち上がり身を翻すと彼から距離を取る・・はずだったが、背後からガッチリ胸を掴まれ身動きが取れない。
「何度この胸に触りたいと思ったことか。最高の揉み心地だ。」
お尻には彼の固いものの感触が。
と思った瞬間、それがズブズブと私の中に入ってくる!
えっ?私の足元にいつの間にか脱がされた剣道着が。

この時こんな条件を簡単に飲んでしまった事を深く後悔した。



「フゥ。最高に気持ちよかったよ。」
私は放心状態で床から起き上がれないでいた。
「とりあえず、今日はこのくらいにしといてやるよ。」
・・・今日は?
「約束は一回だけだったはずでしょ」
私は床を見つめたまま言い放つ。
「まぁ、そうなんだが。あそこ見てみ」
彼の指さす方に目を向ける。
彼の荷物が置いてあるが。
その前に・・・スマホが立てかけてある。スマホ?!
「と、撮ってたの?」
「勘違いするなよ。隠し撮りしてたつもりはない。審判居ないから試合でお前がごねた時の為に証拠として撮影してただけだ。だけどもちろん試合の時からまだストップかけてないから撮れてるだろうな俺達の愛し合ってるところ。」

私は再び絶望に包まれる。


「汗かいてんだろ。今日は家帰ってシャワー浴びてこいよ。また連絡するからその時はよろしく。」

呪文

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