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1枚目映画ポスター
『さようならUFO』
これは
一人の人間と宇宙人の絆を描いた物語
全ぷいが泣いた
「これは徳ポイント高いですね」
「ぷい民は泣かずにはいられない!」
「見たら、絶対カップ麺食べたくなりました」
公開中
2枚目
『宙の彼方の友人へ』
Directed by nekono tsuzuri

Nekono Stadio

UFOはデブリとぶつかり、
地球に不時着しました。

宇宙人は落下の衝撃で気を失い、
倒れていたところを一人の地球人が
見つけ、

「これは大変だ助けないと」

と言って、彼をだっこして
連れていきました。

3枚目
献身的に介抱したおかげで、
宇宙人は徐々に元気になりました。

「アリガトウ」
「しゃっしゃべったぁぁぁ!」

地球人は驚きましたが、
すぐに慣れ、彼と地球人の間には
ほんわかとした雰囲気が漂っていました。

4枚目
麺食べる?
「メン?ニンゲン?」
「ちがうちがう、これだよ」
地球人は宇宙人にカップ麺を見せると、
「見ててね、お湯を注いで3分間待つ」
「サンプンカンマッテヤルッテヤツカ」
「そう、そんな感じの」
2人はじっとカップ麺を見る、
そして、3分間経過
「いただきます」
「イタダキマス」
2人は手を合わせ、麺をすする。
「ウマイ!」
「うまいだろ!」
彼らはカップ麺の美味しさに
舌鼓をうった。
5枚目
星を見る2人、
「ねぇ、君の星はどこ?」
「ワタシノホシハアレダ」
「あれがデネブアルタイルベガの中のアルタイルか」
「アルタイル?」
「鷲座って言われてるんだ、カッコいいんだよ鷲って」
「コキョウノホシガソウイワレテテウレシイナ」
宇宙人は微笑む。
「ワタシハカンジョウトハベツノジゲンデイキテイタ」
「君の過去?」
「ウン、ソレデアルヒギモンガメバエタンダ、ムカンジョウノハンタイヲシリタイト」
「君の旅の理由はそれかい?」
「ウン、ソシテ、ツイラクシタサキデキミトデアエタ」
宇宙人は地球人の顔を見て、微笑む
「タイセツナコトハココニアッタンダッテ」
心に手を当てる
「見つけられてよかったよ、もしかして、それは」
地球人は宙を指差し
「星の巡り合わせなのかもしれないね」
6枚目
「ウチュウセンガナオッタ、アシタノヨルニ、タビダツ」
「もう?」
「ミジカイアイダダッタケド、キミトノオモイデ、ワスレナイヨ」
「うっ、もう少しいてもいや、ずっといてもいいんだよ!」
「『E.T』ヲミタンダ、カレモキットホントウハズットイタカッタケド、ヨノナカハボクラヲユルサナイダロウ」
「いつか、君の星に言って架け橋になるから!」
地球人は人差し指を向ける
「コレハ?」
「きっと、エリオット少年はいつか、また君の宇宙に行くって約束したんだよ!」
地球人の顔は真剣だった。
「ソウカ、ワタシハスコシヒカンシテタヨウダ」
「必ず、君の星に向かう」
「ウン、マッテル」
『E.T』の映画のように
彼らは人差し指を合わせた。
7枚目~9枚目
「それじゃあ!元気で!僕(私)は必ず、君に会いに行くから!」
「ウン、ワタシモマッテル、キミガクルノヲ!」
彼らの目には涙が流れていた
一時の別れ、
永遠の別れになるかもしれない
言葉、
涙を流さずにいられようか、
次第にUFOは高度をあげ、
地球から飛び立った。
地球人の瞳には一筋の光が
夏の大三角の中へ入っていくのを目にする。

「待っててね宇宙人さん、(僕/私)は必ず、君の星に行くよ」

彼/彼女は夢を胸の中に秘め、
その場を立ち去った。

10枚目~12枚目
エンディングロール
(Fin)

(あとがき)
Dalleで絵物語を作ってみました。
書いてて涙でてきて、
胸にしみてました。
わぁーなんだこの野菜生活はと。
本作は『E.T』の影響を受けて書いてます。
そして、自分の中でのあの行動の意味を物語に込めました。
心がほっとしてもらえたら幸いです。
『未確認飛行物体襲来』
襲来というより不時着なんですけど、
ラストにふさわしい物語をDalleさんと一緒に描けて書いてよかったなと思います。

呪文

入力なし

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