ワタツメ
ワタツメ――それはヒノメと同じくヒノイに古くから語られ信じられていた数多の神の一人である。
眠りながらの無意識下でのことではあるものの破壊を行うヒノメと違い、ワタツメは恵みの雨をもたらしたり海で新たな生命を創造したりとその役割は真逆と言ってもいい。
が、基本的に海のような心を持つ優しいワタツメも一度その怒りに触れれば長雨や大雨で、津波や洪水で、全てに禍をもたらす存在へと豹変する。
そんなワタツメも他の数多の神々と一緒で現代では世に顕現することはなくなっていたが次元衝突の衝撃とヒノメの目覚めをきっかけとして、深い眠りから目覚めフェンテスへと向かうのだった――
※全て違う容姿のように見えるワタツメであるが、全て同一のものであり違うく見えるのは見た人の心によって姿形が変わるから(という設定妄想)
呪文
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