風雲急を告げる

2023/10/06

使用したAI Stable Diffusion

世界にさらなる異変が訪れた。
空が瞬く間に黒雲に覆われたかと思うと、飛来する魔獣たち。
轟くような咆哮が響き渡った。
セントレイクの戦士たちが、押し寄せる魔獣に立ち向かう。
世界の命運をかけた戦いが始まった。
…そんな昼下がり。先輩ちゃんと後輩ちゃんも、漏れなく巻き込まれることとなった。
「せっかちねえ…もう少しのんびりしたかったところだわ」
「でも私、先輩と一緒に戦えるの、すごくワクワクしてますよ！」
（まあ…そうなのだけど）
先輩ちゃんは微笑み返しながら思う。
（向こうに戻ったら、夢と区別つかなくて忘れちゃうのかな…いや、待て待て）
先輩ちゃんはふっと真顔に戻る。
（戻れたら、と言うべきか。この世界には不確定要素が多すぎる）
そんな先輩ちゃんに、後輩ちゃんが叫んだ。
「見てください先輩！　ワクワクしてたら、なんか、力があふれてきました！」
「えっ…」
後輩ちゃんの剣が、うっすらとオーラを帯びていた。
（後輩ちゃんの意志力が宿ってる）
それは、先輩ちゃんが作ったデバイスシステムが今も機能している証だった。
（私たちの意志力がこの世界に及ぼせる影響は限りがある。…だけど）
先輩ちゃんは自らが握る杖に目を落とした。
（私だってあの子を守るくらいならできるはず）
「なら」
先輩ちゃんは決意を固め、言った。
「せっかくだから派手にやりましょうか！」

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もっとアッチコッチ出かけさせたかったなあ～
と思いながら、投稿です。

2人で決めてる構図にしたかったんで、Controlnet Scribbleでポーズ棒人間を読ませてOpenposeで指示補強、Resional Prompter Maskモードで描き分けさせてt2i。
いったん背景消してから、inpaintで背景描き直し、inpaint sketchで炎など書き足しです。
ときどき Cleaner Extentionでよけいなオブジェクトやキャラを消してます。