問いかけに応じた召喚されし者
「わからないよ」
私、無銘が心のなかで、思ったことを
AQUAが描いた。
ヒーロー的なのができた。
問いかけてくる再び。
「君に聞く、生きたいか?」
「生きたくはない、むしろ、死にたい」
「死んでどうする?」
「死ぬ勇気がないから絶望しているだけ」
「死にたくないという希望があるんだな」
「死ねたら楽なのに…どうして、死ねないのか自分の中に存在してるから、嫌なんだ」
「なぜ、世界を絶望に染めようとしたんだ」
「幸せや希望が嫌いだったから、彼らはおべっかの仮面を使って舞踏する嘘の場だと思ったから」
「君も嘘の仮面を使うよね、その仮面とは何が違うんだい?」
「それは…」
「君は二律背反を常に抱え込んでいる、表の顔と裏の顔、どちらかを捨てたくて、されども、捨てきれずにここに居座り苦しみ続けている」
「わからない、悩みが形となって現れないから!苦しいんだ」
僕は物を、石を投げつける。
「苦しみ、悩み、死なずに、その苦痛を抱き続ける君は素敵だよ」
「何がいいたいんだよ!」
「僕にはない、絶望し、悲しみの淵にあるからこそ、かける話だってあるだろう」
『心の闇』私が進み続けていられるのは、この暗く光も届かない場所だからだ。
心の闇、それが唯一の僕が生きてもいいと思える場所だったのだ。
問答は無限に続く、いつになったらこの苦しみから解放されるのか?
このヒーローはヒーローではなく、もう一人の私なのかもしれない。
絶望の反対の希望、
憎むべき対象から尊敬される対象、
魔王ではなく勇者、
カードの裏表、
決してわかりあうことはできなさそうだ。
わからない脳が崩壊しそうだった。
「僕はもう、生きない、それが君にとっての正になるなら」
「殺させはしない、なぜなら、君の存在を大切だと思ってくれるひとが」
「いたら、教えてくれよ…僕は、僕の心の絶望のために、愛する者、愛してた者を殺したんだぞ、僕はもう、前を向いて歩くことなどできない、むしろ、飛び降りて死にたいくらいなんだ…」
まゆこ…きわみ…、他にも僕は殺し続けた。一つの歪みのために多数のキャラを殺し続けた、残酷に凄惨に無慈悲に、復活することなんてないあるとすれば、もう、戻ることなどない!日常に!楽しみが!奪われたのだ!
「僕は本当はあの世界を壊したくなかったんだ!だけど!壊さなければ、現実を、なにかを壊してしまいそうだったから!」
「だから、創作の中の彼らを」
「君にとっては創作かもしれないが、僕にとっては本物だった、だからこそ、彼らを殺していくときは胸がいたんだ、だけど、耐えなければならなかった」
感情を表に出してはいけない、希望を生むから。
笑顔を表に出してはいけない、希望を生むから。
楽しさを表に出してはいけない、希望を生むから。
尊さを可愛さを、幸せを
ダシテハイケナイ
期待しその分だけ絶望するのだから、
だったらはじめから
キタイセズニツクレバイイ
ふかくふかくしずんでいく心の病、
悲しみの涙、
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 30
- Scale 7
- Seed 914677740
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1
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