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■ 東方Projectの二次創作です。登場人物は全て20歳以上です。

■ 2枚目はお土産です。物語とは関係ありません。

■ 使用したプロンプトを載せていますが、i2iと画像加工をしまくってます(汗)
なお、通常はアップスケールするのですが、今回は頬の赤みが不自然になるのでやりませんでした。


===== 物語 5 =====

ここは2人の寝室。
1年前に出会って以来、紫は霊夢と床を共にしてきた。
これまでは霊夢の可愛い寝顔を見る為と、霊夢が悪夢にうなされないようにする為であった。
そして今夜からは、もう一つ目的が加わることだろう。

「 ねえ紫……  月が綺麗ね
  ……ところで質問があるんだけど
  いつの間に私は裸にされたのよ?   あと、あんたも 」

とても大きなベッドに 「く」の字の形に寝転がった霊夢が、満月を見上げながら紫に尋ねる。
月明かりに照らされた霊夢の肌は、まるで白磁の磁器のように美しい。

「 ここに移動した瞬間に、着衣と脱衣の境界を弄ったのよ  あなたと私の2人共ね
  それで一瞬で2人共 すっぽんぽんってわけ
  もちろん、貴方の可愛い服は無事よ
  言っとくけど、これ 私の奥義だからね  もうちょっと驚いてよ 」

霊夢の裸身を眺めながら紫が答える。月は綺麗だが今はどうでもいい。

「 はいはい すごいすごい
  ……ところで あんまり見ないでよ  ……は、恥ずかしいんだから! 」
 
紫の奥義が炸裂した瞬間、霊夢は「 きゃ 」と小さく鳴き、両の手で おちんちんを隠している。
そのまま身体を【 く 】の字に曲げ、顔を真っ赤にしたまま肩を狭めている。
どうやら、月が綺麗ねと言ったのは 精一杯の強がりだったようだ。

霊夢は紫と毎日のように入浴している。裸を見られるのは構わない。
……はずなのだが、【 大きくなった おちんちん 】を大好きな紫に見られるのは、何故だかとても恥ずかしい……。

「 あらあら、そんなに縮こまっちゃって  可愛いわね
  ふふ……、でもこれじゃあ おちんちん をナデナデぺろぺろ出来ないわねぇ……
  そうだ霊夢、取引をしましょう 」

「 ……取引? 」

「 ええ、取引よ霊夢
  貴方がおとなしく おちんちん を差し出してくれたら、
  後で私のを ナデナデぺろぺろさせてあげる
  貴方、興味津々でしょ?  ……私の お・ま・ん・こ 」

「 …っ! ……!!! 」

紫は最後の卑猥な四文字を 霊夢の耳元で囁いた。
霊夢は身体をビクッと震わせ、声にならない叫びを上げる。
おちんちんを包む手の人差し指が、汗にしては粘りのある蜜で濡れた。

( …おまんこ  ……紫の おまんこっ!! )

霊夢は唾を飲み込んだ。自分の心臓の鼓動の音が聞こえる。
今は おちんちんの先から滲んだ蜜の事まで気が回らない。
なにしろ我慢していた願いが叶うのだ。

紫に対して傍若無人に振舞う霊夢だが、その心の内には紫への崇拝に近い想いがある。
紫は拒まないだろうが、霊夢は紫に【 要求 】をしたくないのだ。
特にこんな眩しいものは……。だから我慢していた。

「 う、うん……分かった  その取引に応じてあげりゅ……るっ! 」

噛んだ。精一杯強がろうとしたら噛んだ。慌てて再び語尾を強める。
まあ、動揺するのも無理はない。
霊夢はお風呂のときに紫の【 スジ 】はチラ見しまくったが、奥の方は幻想の世界なのだ。
性に目覚めつつある【 オトコノコ 】にとって、これ以上に眩しいものは無いのだから。

「 くふっ…… ふっ…ふふふ   …っ   ……っ…… 」

紫は 肩を震わせながら笑いを噛み殺す。 さすがに大笑いするのは可哀想だ。

「 ありがとっ! 霊夢っ! これはオマケよっ! 」

早口でそう捲し立てると 紫は霊夢の上半身を抱き起し、顔を胸に抱きおっぱいで挟んだ。
それは一つには自らの笑いを誤魔化す為であり、
もう一つには噛んだ恥ずかしさで涙目になっている霊夢のことが、たまらなく愛おしかったからである。

そして、可笑しさの衝動が収まると 紫は霊夢にこう告げた。

「 ねえ、霊夢  そのまま聞いて
  私は昨日まで 貴方に自由な未来を用意していたわ

  貴方がこれから どこで何をして生きていくのか
  誰を好きになり 誰と契るのか
  全て貴方が出した答えを尊重しようと思っていた

  でも、今日から私は貴方を奪いに行くわ  だってもう……可愛いんだもん
  貴方が私の望む答えしか出せないようにしてあげる
  貴方の心を私で満たして、私が居ないと身体が夜泣きするくらいに躾けてあげる

  博麗の巫女がどうこうとは関係なく……ね

  ただ、その始まりは貴方に選ばせてあげるわ
  まずは、生意気なことと 可愛いことしか言えない貴方の唇を奪ってあげる
  もしもまだ戸惑いがあるのなら、そのまま私の胸に顔を埋めていなさい 」


  その言葉を聞くと、霊夢はゆっくりと顔を上げた。瞳からは嬉し涙が零れている。
  そして霊夢は左手を紫の背中に回した。
  さらに右手を紫の頬に添えようとしたところで、紫にその手首を掴まれた。

「 ふふ…… 駄目よ霊夢  奪うのは私の方からよ 」

紫は嬉しそうに霊夢を叱り、そのまま押し倒した。
霊夢はまるでそれを待ち望んていたかのように、何も抵抗しなかった。

叱られることも含めて、どのように振舞えば 目の前の美しい捕食者を そそることが出来るのか
霊夢は本能的に分かっているのだろう。
そして、これから自分が何をされるのかも……。

霊夢は眼を閉じた……。

===== 物語 5終 =====


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