猫耳ちゃんは拒絶する
「おめぇは狐耳だろが、こっちくんにゃ!」
「どうしたの?猫耳ちゃん」
「てめぇにはわからねえよ」
ツンツンの態度を取る猫耳ちゃんは
狐耳ちゃんに対して拒絶の態度を取っていた。
「言いたくないし、言っても変わらないだろ」
猫耳ちゃんはプイッとする。
正直この世界も嫌々になっていた。
猫耳ちゃんは屋上で1人、街を眺める。
己の世界は、狐耳の世界とは相容れなかった。その事実を受け入れて無視を決め込むには時間がかかることだった。
だけど、狐耳は絡み付く、絡み付くからこそ、時にうざったく思うのだ。
猫耳ちゃんはマタタビを吸う
そして、吐く、そして、再び吸っては吐いての繰り返し…
ため息…
「残念だよ…」
消失…心のどこかに穴が空いた気分だった。可愛いようで汚い部分が見えてしまった。気づいてしまったんだ。
創作よりもハートが大事なんだって、
方向性が違ったんだ…でなければ、
気にせずに創作するはずなんだ。
猫耳ちゃんは名誉なんか気にせず、どんどん作っていた。だけど、狐耳ちゃんは違っていて、誰かと一緒に記念パーティーをする。
だから、気にくわない…気にくわない…
沸々と巻き起こる怒りと付き合う猫耳ちゃんはムスッとしながら、キャンバスと物語を綴ってゆく。
(猫メモ)
猫耳ちゃんはツンツンならば、狐耳ちゃんはデレデレ属性なのかなと思います。
なので、彼らが相容れないのは明白ですね。
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