小説『ナゾル GPU学園に入学する』【ニャンノ世界】
『ナゾル GPU学園に入学するver0.9』
GPU学園はもしもを司る世界
もしも、ナゾルが…と、いったように
仮想世界のifになれるナゾルが構築した
ゲーム世界である。
宇宙参勤交代に行ったせいかもあるだろう
ブライ藩での奉公は彼にとって、とても良い経験となった。
御手洗家が栄えるために、
そして、彼が考えている構想は
祖母を越える伝説を築くことであった。
伝説の冒険家 御手洗ミラの歴史以上の
大発見を成すこと、どんな言葉が言われようとも、彼は立ち止まることはないだろう。
GPU学園は、姉である菜摘のゲームデータを活用して作った成果だ。
「ねえちゃん、ようこそ、GPU学園へ」
「ゴシックでツインテールになってんだけどナゾルなの?」
「うん、僕はゆりな姉みたいに、なってみたかったからねナゾ」
「語尾も独特になっていますなw」
機械的なプログラムで構築された
物語の集まる場所GPU学園
構築されし群像劇が今、まさに幕を開けるのだった…
だが、GPU学園はまだまだ未開の場所であった…というのも、何がテーマとして出てくるかはわかってないのだ。
唯一言えることとして、コンピュータ上の仮想世界なのだそうだ。だからナゾルは姉のゆりなのような格好をして、待機している。
「とりあえず、序盤は戦争とかではなく、入学式や登校みたいな感じで投稿することになりそうだね」
ゲームマスターシショはどう動くのか…楽しみであるショキが暴走してホラーゲームにもなりそうだなと考えたりと、展開は謎だが、なぞっていけば、面白い世界が見えてくるだろう。
「姉ちゃん、基本的には…記念写真ってのもいいよね」
姉の菜摘はナゾルの作った世界を少なからず手伝ったし、何なら、まだまだ新米な者同士、この世界で強烈な世界を獲得できたらいいなと感じている。
「ホラーゲームにはしないでよナゾル…」
「わかってるよクルクル」
「絶対ホラーゲームにしようとしてる!」
ナゾルと菜摘のGPU学園ライフが始まる…
「姉ちゃん、ようこそ、この物語はね逆再生的な感じで始まってるんだよ」
「えっどうゆうこと?」
「つまりはね、画像の流れと、文の流れが正反対に展開してるんだよ」
「えっ、そうなの?」
「これはね、どうしても、書き足していくとさ、なんか…展開とかが謎になってかない謎だけに」
「今回もどう足掻いても謎とかってことにはならないよね」
「…わかんない…だって、このGPU学園、ランダム要素があるし、僕は構想段階での話をしてるからかさ」
「Team404の探索班は、この世界に対して意欲的だよね」
「だね、僕も彼らの探索記録を元に構成してるところがあるよ…だから、SFチックな情報教室にしてみたんだ…怪異やお化けも現れたら、ニャンノルームズぽくってたのしいでしょ」
「また、ホラーゲームにしようとしてないナゾル」
ジト目で彼を見つめる姉の菜摘、だが、実際に死ぬことがないのなら、問題ないだろう。
「ちなみに、ゲームオーバーしても大丈夫なんだよね」
「たぶん、大丈夫…かな」
「謎が謎を読んでるよナゾル…」
菜摘は思った
ナゾルの構築する媒体は何時だって
謎ばっかりってことを…
主題歌
『UnknownRetroProgram』
https://suno.com/song/a30ae868-b129-48c4-b174-60aee4a3d743?sh=oBQZbpG4h42sSrEb
メモ
不思議な情報世界の話を音楽にしてゆく
サイドストーリー
ししょちゃんらは、彼、ナゾルの用意した
ゲームの世界『GPU学園』へと転校生として入学する。
此処には怪異や異常存在も現れる
ニャンノルームと似た狂気と混沌に満ちた空間となっていた。
「あれ、此処ってバックルームズみたい…」
「転校生さんたち、ようこそ、GPU学園へ、君たちがニャンノ世界で生き延びることができるかシミュレートさせてもらうね」
「ナゾルさんですか」
「いかにも…コココセカイでは謎の少年と呼ばれてるよ、よろしくね」
「ナゾルくん…謎ですね」
「謎だね」
謎つまりはこれからの可能性を有した存在だということだ…
呪文
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