Reにゃサイヨ『脳髄狂気愛するのさ』【リナちゃん改造計画】
裸の2人は、それからもずっと愛を紡ぐことに一生懸命だった。
片方は、自分が挿入されることの快楽を脳内で浮かばせてはオナニーをして、エクスタシーに墜ちる。
片方は、おしっこを飲んだこと、陰毛を押し付けあったこと、骨を触りあったことを考えて性欲に墜ちていた。
通常の健全なものとはかけ離れた、狂気の世界が灰猫にとってもReにゃにとっても、
窮屈で退屈な世界から離れるにはちょうどよかった。
なにしろ彼は壊れていたし、Reにゃも、そんな彼だからこそ、優しく、そして闇の中の巣でありたいと思ったのだ。
狂気な瞳で見つめ合う彼ら、
黒々としたものが見える度に
彼の心に連動して肉棒から射精され、
Reにゃの腹部にかかる。
「Reにゃ…僕を脳髄だけにしてほしい…人の体じゃ今までどおりになってしまう、お願い…おねえさん…僕を狂気のままにいかせて」
「わかったよ…」
体が弾け飛ぶ、自分という存在、灰猫の存在が姿がパッと風船の如く破裂して…
地面には、内蔵と骨が散らばっていた。
普通のままでは生きていけない…
脳が脊髄が…狂気をもとめている。
際限なく、灰猫は、脳になりたかった…
ゆえにReにゃは脳以外を吹き飛ばした。
Reにゃの体は見えない…だけど、脳で感じるフサフサな感覚や、股に擦り付けているのが…感覚器官は失えども…脳が理解していた。
熱くなっていく脳の中…快楽物質のせいか…心地よい…まさに依存性の高い薬のようだ。
幻覚、性のオーバードーズが起こっている。不思議な感覚を灰猫は抱きつつ…
最後は、Reにゃによって、踏み潰された。
壊れた人形たちの戯れ…
いつ終わるのだろうと不安がつきまとう
発狂しかけそうな思いを心臓のなかで
思いて、灰猫は再び白き空間の中で生成され…リナは狂喜のうちに抱きついて…
「今度は、私をバラバラにしてほしいな」
狂気的…
加えて
「で、交互に食べあうのお互いの体をバラして食べて体内に取り入れてとウンコをするの…」
ヴェヌルとヴェルモが狂気的な戯れをしていたことを…白い空間のなかならばできるかもしれないと…
「面白そうだやろうReにゃ」
狂気発狂異常の烙印をおされども
彼らが止まることはもうできない…
好きだから、愛してるから…紡ぐ愛の歌も激しいのだ。
呪文
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