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練習(盗賊や山賊の居る森であったお話 超危険特殊植物編 前編)

使用したAI Custom Model
昔話風

https://www.chichi-pui.com/posts/fda2f730-475f-4c33-92e8-68e9fa62b0c6/

現代風

https://www.chichi-pui.com/posts/8acf54bd-7b97-4590-838c-34de06ba5bf3/

後編

https://www.chichi-pui.com/posts/2877a238-ed8f-4c29-940b-376dacafa70e/

 どうしてこうなったレベル() まぁ、思いついたから書いただけだが、
最初に考えてたのとは別の方向にぶっ飛んだZE
 画像の枚数の関係上、前後編です。

「これはまた可愛らしいお嬢さんだな話は聞いている。書類の確認
 は完了した。これをかけてと……」

 とある香水を国から派遣された女性の植物学者にかける。

「こ、この香水はもしかして」
「今から貴女が取りにいく植物から作った物さ。かけておかないと、
 入った瞬間に……まぁ、習性は知ってるか」
「ええ、勿論。見るのも取るのも初めてです。が、話には聞いては
 いましたが、匂いがきついですね」
「そいつはまだマシな方さ。最奥に入るぐらいのだと、一月は匂い
 が取れないんでね」
「な、なるほど……」

 最奥用のも常備しているが、今回は中央付近だから少しきつめので
問題はない。命は助かるのだから匂いは我慢しろと言うわけだ。


「あの……貴方は盗賊団の頭だったって本当なんですか?」

 森を入って少ししてそんな事を聞かれた。事実だからその通りと
言っておく。

「それがどうして……」
「俺達は拾われて盗賊になって、この森で育てられた。大きくなり
 俺が頭になったが、ただ一緒にいるだけであって、そこに信頼が
 あったかと言われたら微妙だな。所詮烏合の衆というやつだ」
「……」
「この森は昔はエルフのお姫様とかがお忍びで来てて、賊に乱暴を
 されたのが有名だな。事実かは知らねぇが煙のないところに火は
 立たないと言うから事実なんだろうよ」
「ええ……」

 若干、引きながらこちらの話を聞いている。目的はもうすぐだが、
さて……あまりよろしくない光景に耐えられるのかねこいつは。

「まっ、取り締まりが厳しくなってきて、幾ら警告しても入る馬鹿
 は多いが、そいつらの身体や金品を奪う生活も限界を感じていた。
 そんな折だった……」

 目的地に着く。香水をかけてなければ入った瞬間にこいつに拘束
され餌食になっていただろう。

「助けて……誰か……たす、あぁっ!!」
「あぁ……き、気持ち良いのぉっ!!」
「やぁっ、そこ、だめぇっ!!」

 警告を無視して入った女達が触手に犯されている。この森に入る
まともな入り口は俺の居る所だけだが、森に入るまでは普通で居た
女がこうなるのは、自業自得とはいえ見るに堪えん。
 とはいえど、助けようとしたらこちらも危険なので、こうなると
もはやどうにもできない。

「こ、これは……ひ、酷い」
「ふん、そう言いながらも見るんだな」
「い、一応……これも……研究の一環ですから」

 顔を青ざめながらもそう言う。吐かないだけマシだな。

「話の続きだ。ある日の事だ、仲間がこいつの本体に犯られた」
「やられたって……あの、仲間って、お、男の人ですよね」
「森の入り口で門番のようなことをして、警告をしていた俺以外は
 結果として言えば全滅した」
「っ!!」
「俺は無駄に知識はあった。入った馬鹿の持ち物の中に特殊植物に
 関する図鑑とかあったからな。どういう経緯で他の大陸のこれが、
 この森に来たかは知らん。だが、今ここに存在している」

 超危険特殊植物……触手花。本体と分体が存在し、本体も分体も
基本的には取り込んだ女性の姿を模す。
 本体は森の奥深くに存在する一方で根となる触手は森の地下全体
に張っており獲物が範囲に入ったのを察知すると、襲い掛かる。

 ターゲットは女性のみだがここのは男性も餌にする。触手で拘束
及び犯した後に男性は打ち捨てられ、女性は取り込まれる。
 運が良ければ助かるが、死んだ方がマシなレベルの後遺症やトラ
ウマが残るのは言うまでもない。
 花は正式には本体や分体の周りに咲く花である。花が咲く経緯を
深く考えてはいけない。
 
 花は万病に効く薬になるが、本体や分体の危険性から超特殊危険
植物に指定されており、軍をもっとしても根絶は難しいとされる。
 蜜の香りはかなりきつめだが、本体や分体に襲われずに採取する
ための香水としても使用されるが副作用も存在はする。

「言っておくがこれは分体だ。本体はこの森の奥深くに存在する」
「み、見た事……あるんですか?」
「こいつが咲いたのを知った後、俺は迷わず国にたす……少し違う。
 警告をしに行った」

 そして、仲間を弔うために同行させてくれと。そのためならば、
どんな事でもすると。

「他の大陸でこれの研究が多少は進んでいたからな。香水を即座に
 取り寄せてもらって、それを振りかけて実態調査と多少の駆逐を
 兼ねた王国軍に同行した際に見たよ。気分が悪かったがな」
「……」
「まっ、男はやるだけやってポイだったようだったからな。死体も
 原型を留めているのが殆どで仲間は回収して弔った」

 互いに利用できるから利用していたような存在だったんだがな。
今にして思えば一つの家族みたいなものだったのだろうか。

「そ、その……警告を無視して入った女性達は?」
「取り込まれてどうにも出来ないのが殆どだった。軍隊でも本体に
 手を出すのは危険すぎるとの事で、取り込まれていなかった数名
 は辛うじて救出できたが……察しろ」
「は、はい」

 彼女が花を採取したのを確認して元来た道を戻る。この程度の距離
なら香水の効果は一日は持つが、長居はしたくない。

呪文

入力なし

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