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神の繭を封印するには

使用したAI その他
これが神の繭を1/1000スケールで再現したレプリカだ。エネルギーは出してないけどな。

さて、神の繭ってのは物理実体のあるエネルギー体なんだけど、旧人類は衛星軌道に射出してエネルギーを地面に照射させてたっぽいな。その発想自体は間違っていなかったと思うが、それでメンテナンスできなくなって落ちてきてんだから世話ないな(笑)

で、封印するって方向で考えるなら、こいつの出すエネルギー自体を利用して事象の地平の向こうへ落とし続けるのが有力な方法だと考える。
イメージとしてはその場で無限に自壊すると、そのうち次元を超えて繭自体が繭の中心に向かって落ちていくことになり、ここからは消えてなくなる。正確には認識できなくなる。あとは理論値で2億年ぐらい落ち続ければエネルギーを使い果たすだろうな。
まあ事象の地平から這い上がるほどのエネルギーは出せないし、越夜隊が何をやろうと引っぱり出す手段もないからそのまま本当に世界が終わるまでほっとけばいい。

仮定に仮定を三回重ねたシミュレーションだけど、現時点での情報は全部矛盾なしに織り込んだ。理論にも自信はある。やるべきことは、自壊を始めるほどのエネルギーを繭に与えることだ。


・・・越夜隊の狂った火力を利用させてもらおうじゃないか。

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