姉の様子がおかしい

2024/02/19

使用したAI ちちぷい生成機能

#AI短編小説

今日は昼間から姉が変な格好で家の中をうろついている。楽しそうな顔をしているから、好きでやっているのだろう。このまま表に出られたら困るけど、自分の家で自分の好きな格好をするのを否定したら姉が気の毒だ。いつもと同じように接することにしよう。
　いや待てよ。姉は明らかにいつもと違う格好をしている。姉がいつもと違うのに、私がいつもと同じでは釣り合いが不自然だ。姉の変化を無視するような事になるのは、それはそれで姉が気の毒だ。そもそも自宅でこんな格好をして喜んでいる時点で姉は気の毒なのだ。それはこの際触れないとして、さて私はどう姉に接するのが良いのだろうか。
　「やあ姉さん、プレイボーイのグラビアみたいだ。胴がくびれていないところを除いてね。アッハッハ。」いやコレは駄目だ。バニーガールに引きずられてアメリカンジョークっぽい言い方になってしまったが、中身がちっとも笑えない。私はふだん姉のことを姉さんとは呼ばないし。
　「姉ちゃん、そんな薄着してどうしたの？」コレも駄目だ。盛り場の酔っぱらいみたいだ。ふだんはこの人を姉ちゃんと呼んで何とも思わないが、バニーガール姿の若い女性を姉ちゃんと呼ぶのは何かマズイような気がする。考えすぎだろうか。
　悩んでいるうちに姉が奥に引っ込んだ。バニーガールに飽きて、普段着に着替えているのだろう。私がいらん反応をせず、大人しくしていたのが良かったようだ。じゃ居間でテレビでも見よう。世界卓球やってるはずだ。ハリモト選手の掛け声、カッコいいから楽しみだな。
　居間に行くと、着替えた姉がソファでナナメになっていた。今度の服は色違いのバニーガールだ。トホホ。こんなの2着も持ってたのか。さっきひとしきり悩んだ私が馬鹿だった。姉ちゃん、変な格好してないで、着替えて来てよ。世界卓球見るから、そこ退いて。

呪文

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イラストの呪文（プロンプト）

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