吐露 ~辻褄合わせの見聞録~ 第14幕
「ねぇコハク...それにおじさん...聞いて欲しい事があるんだ」
この居場所に戻ってくる道中、ボクは...いや、おそらくこの国に今いる人たち全員にとある声が聞こえた。
「仲間を...探して...」
どこからともなく突如として再び聞こえたその声に、ボクは困惑しながらも後押しされた。
「ごめんなさい...」
そう口を開き、ボクは自分が何者で...何をしに訪れたのか...今何が起こっているのか...知ってる事を述べていった。
この国の居心地が良かったから...こんなことにしたくなかったから...この国の、コハクの仲間になりたかったから...
これは明確な裏切りだ...今さら告白したところで、両者からそう認識される事なんてわかっている。
それでもボクは告げずにはいられなかった。
そして、いつの間にかボクはただひたすらに泣きじゃくり、ごめんなさい...ごめんなさいと言い続けていた。
シラクレナの仲間たちに...両親に...セントレイクの人たちに...コハクに...。
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1件のコメント
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