春の魔
慌てて拾い声をかけて・・・ゾッとした。
真っ黒な顔に眼だけ光っていた。
次の瞬間、顔に色が付き女子学生は丁寧にお礼の言葉を言った。改めて見ると可愛い子だった。
そのまま私は元来た道を戻ったが、なぜか振り向いた。
あの学生がこっちを見ていた。今度は真っ黒な顔に真っ赤な眼だった。
私は凄い悪寒が走った。そのまま走って地下鉄の駅に走り込んだ。
白昼夢としては生々しかった。春の魔というものがあるが、それなのかもしれない。
もう20年以上前の話である。
呪文
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3件のコメント
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3月24日のAIイラスト 全年齢 デイリーランキング (呪文あり)で42位となりました。
「いいね」を頂いた方にお礼申し上げます。
返信先: @
夜の怪異も怖いですが、白昼に現れる怪異も、光がある分、生者は「まさか怪異など現れることはないだろう」と脳内の何処かで安心してる部分があるからこそ、突然、現れる日常とは違うソレにゾッとするのだなと感じ、本作はまさに、日常の中に現れる怖さを物語とイラストで表現していて面白かったです(о´∀`о)
実はこれ、新城の体験実話なのです。どうも霊感体質らしく、いろいろ寄って来るそうです。(本人実感なし)
その筋の人から視ると、こんなに憑かれて何で生きてるの? と言うレベルだそうな。(本人実感なし)
でも新城は大きな事故によく会いますが怪我もなく、元気に生きています! (;^ω^)
返信先: @