ゆりなヴァルツ『狂刻装式ー冥府ー』【ゆりな育成計画】
https://suno.com/song/7a8a99f3-72bd-4196-856f-14e5bc8ab69f
【絵物語】
ゆりなヴェルモがゆりなヴォルシチにより
無力化され、封印された…
だが、ゆりなヴェルモは、ももほうくんの
能力によって増殖し生き延びていた…
「ワタシハジユウニイキタイ…イキタイ…」
ヴェルモは、自由を求めていた
だからこそ、自由にふるまった
境界線関係なく、フリーダムに
混沌を愛していた。
だが、もう、その時は…
得られないことを赤き月にて思った。
別のゆりなが見ていた。
黒き眼帯のゆりなによって…
同じゆりなでも、異なるゆりなが…
笑っていた。
ゆりなヴァルツは、
天秤管理機関『背負いし者』の執行者
として、ゆりなヴェルモの前に現れ
邂逅に喜びを見せる。
だが、ヴェルモにはわかる
細胞レベルで感じる
黒きゆりなに眠る黒色が…闇が…
「お姉ちゃんって増殖できるんだね」
「アンタ、ダレ、ココハワタシノセカイ、ワタシノイバショ」
「ウフフ、ももほうくんの力を受けているようだね…ククク…フフフ…ハハハ!」
自らの眼帯に手をあて、
ケラケラと道化の如く笑う。
ヴェルモは理解する。
終わりのレールを歩んでるのだと…
ハッピーエンドではなく、
バッドエンドとして…
ハッピーエンドとバッドエンド
対なる形が交差する。
極端は悲劇をうみ
歌劇となる。
涙が笑顔になるとき、
笑顔が涙になるとき、
双曲線に揺れる波間に動く魂の在り方
彼女、ゆりなヴァルツは、
【黒薔薇の円舞曲】として、
ゆりなヴェルモの首に刀をあてる
「ワガイモウト、イトシイナ…」
涙を流しながら、ヴァルツを見据える
「じゃあね、また再会しよう…」
ゆりなヴェルモは星空が
こんなにも美しかったことを知り、
息絶えた…
Walzを奏でる、ゆりなヴァルツ
黒きゆりなはピアノを弾くなかで、
悲しみを表しながら…
拠点へと帰還する。
「明日は…生きてるかな死んでるかな?」
Dead or Alive
この世のゆりな…
ゆりなシリーズは、世界の均衡を司る存在として、ゆりなヴェルモの監視を強化する。それは、ゆりなヴァルツとて同じくで、天秤管理機関『背負いし者』の機関長
天秤カエデの父、天秤修司は微笑む
「全てはニャンノの通りに」
ニャンノ世界の歴史を司る
ニャンノ書に新たなページがシナリオが
綴られる。
不変ではなく常に変化し、変動する
天秤管理機関『背負いし者』
は
ももほうくんの味方でもない
くろほうくんの味方でもない
しろほうくんの味方でもない
極端になれば
ももほうくんはハッピーエンド(終末幸)
くろほうくんはバッドエンド(終末悲)
しろほうくんはロウエンド(終末司)
まだ見ぬ色の存在を感じつつ、
天秤管理機関は調整する。
晴天アポカリプス や
天翔ける翼たち
など、ニャンノ世界にて起こる
すべての事象にはこれらの細胞らが関わっていた。
まして、
他の世界にも見られるのではないか…
こうしたことを思うのは私だけなのだろうか…
心は深海の如く暗き闇が覆っていた。
手にすれど、
届かぬ地平線に君は何を思うだろうか…
ゆりなヴァルツ ー黒薔薇の円舞曲ー
ゆりな育成計画より
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 65
- Scale 11
- Seed 648293165
- Sampler Euler a
- Strength 0
- Noise 1
- Steps 65
- Scale 11
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- Sampler Euler a
- Strength 0
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4件のコメント
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ゆりなヴェルモしんだw
今回は『背負いし者』によって建造されたゆりなヴァルツが、増殖して生き延びたヴェルモの回収ということで、無力化させています。
ヴェルモは前回のヴォルシチとの戦闘で回収されましたが、彼女は敗北することを見越して因子を飛ばしていたのではないかと考えて本作に繋がります。
今後、天秤管理機関『背負いし者』によってゆりなヴェルモは体内に含まれる桃色生体細胞の量を少なくして、ゆりなヴォルツと共に、桃色生体細胞と黒色生体細胞あるいは白色生体細胞が起こすであろう世界消滅のシナリオを防ぐために、天秤修司機関長の命で動くことになるのかなと思います。
返信先: @
可愛くカッコいいけどキャラが濃い女の子ですね!
赤き夜と雪景色って独特な雰囲気があり合いますね。
ここまでキャラが濃くなったのは、
皆さんの作品から影響を受けながら創作しているところがあり、感慨深いです(о´∀`о)
赤き夜と雪の描写は、冬の間、思えばずっと使ってるぐらいに気に入っるので、確かにあうあう!と頷いていました😸
返信先: @