サゼラック
「え?前のことは忘れて欲しい?そんな聖母みたいな対応して欲しいなら、香澄先輩の前に座ればいいじゃないですかー。私の前に座ったって事は違う対応がお好みなんでしょ?」
「はいはい。キツいのご注文ですね。今日は大丈夫そうですから用意してあげますよー。じゃ、少々お待ちくださいね」
・・・カクテル製作中・・・
「はい。お待たせしました。サゼラックです!」(作者注:優しい目線でグラスに入ってるのをどうか丸氷と見てあげてください・・・m(__)m)
「私はこれ、スローイングで作りますね。ウィスキーとブランデーほぼ半々とアブサン(薬草系のリキュール)、それとビターズを混ぜます。で、出来たものを冷やしておいたグラスに入れますね。」
「スローイングで作るのは、アブサンの香り開かせたいんだけど、ロックグラスに氷入れてるから、シェークまで冷やさなくても良いかなって考えです。」
「ただ、これレシピの幅がめちゃくちゃ広くて、お店によってはもちろん、何なら私と香澄先輩でもレシピ違いますよ。私の場合はお客さんによっても変えますね。」
「お客さんは甘目お好きだから、ブランデーの割合気持ち多くしてますよ。はいはい。覚えてもらってて嬉しいんですよね♪」
「ご希望通りキツいカクテルですから、ごゆっくりお楽しみください♪」
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自信満々にキャプション書いてますが、このカクテルは最近まで知りませんでした(;'∀')
馴染みのバーで「え?A.Libraさんまだこれ飲んだこと無かったんですか?」って紹介されて作ってもらいましたが、とても美味しかったです♪
遥さんのレシピは、その時作ってもらったものを踏襲してます。説明文もその時教えてもらったものを流用させてもらってます!
日本の知名度は高くないですが、海外だととても人気なカクテルで、日本で言う自分とバーの相性を探るためのジントニック、ジンフィズ、モスコミュールとかと同列な立ち位置のカクテルなようです。
海外の観光客が多い地域とか、海外経験があるバーテンダーさんがいらっしゃるお店だと、スッと作って貰えると思いますよ♪
そして遥さんにも語ってもらったように、レシピの幅がとても広いようです。ってか、明確な定義が無いんかな。
サゼラック専用のウィスキーもあるんですが、ウィスキーを全く使わずにサゼラックを作る人もいるとか・・・
wikipediaで見てみると、毛色の違うレシピが3種も併記されていて、でもどれも「サゼラック」と言うんですね。改めて奥が深いし面白いです♪
どちらかと言うとこのカクテルは好奇心旺盛な遥さんに作ってもらいたいなと思って、色合いが似たカクテルが出たのでお披露目です♪
遥さん
「日本と海外だとカクテルのトレンドが全然違うことが多くて、このサゼラックも海外が先に人気になった典型的なカクテルですね。度数高くても飲める方は、是非お試しください!」
呪文
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