『エルフの王城にて』
銀糸の妖精『踊り子にメイドさんに眼福が盛りだくさんで、大変ありがとうございました』
獣人娘『お肉、お魚、フルーツの酒池肉林は、素晴らしかった』
桃色娘『オレはなぜかお子様達にもみくちゃにされたんだけど……』
※氷の魔法で大道芸のようなものを見せたため。
~吸血鬼による状況説明中~
吸血鬼『というわけで、明日の夜には侵入者共を排除する結界が完成するらしいから、それまで皆には頑張ってほしいというわけだな』
銀糸の妖精『来たからには手伝うけど、今度は前もってちゃんと状況を説明してよね?』
獣人娘『私は報酬が貰えて、敵をたくさん狩れれば、問題ない』
桃色娘『まあお子様達のためにも、オレも助力は惜しまないよ』
吸血鬼『うむ! 皆に感謝する! 夜間は敵の進行も鈍って少しはゆっくりできそうだし、久々の再開でもあるわけだから話に花を咲かすのもどうだ?』
銀糸の妖精『そうだね、お互いの近況も知りたいしいいんじゃない?』
獣人娘『問題ない。あ、コーヒーの各種を、順番でおかわり』
桃色娘『オレも話したいことあるし、なんか同窓会みたいで楽しみだね』
吸血鬼『それでは早速TS転生者ならではの猥談でも――――』
ドゴオォォォォンッ!
<緊急事態発生! 緊急事態発生! 戦争中にエルフの王女様(七歳)に求婚して『キモイ』と、こっぴどく振られた敵側のロリコン死霊魔術師がヤケになって召喚したドラゴンゾンビが暴れています! 至急応援求む! 繰り返す! 戦争中に――――>
吸血鬼『人のお楽しみタイムを台無しにするクソヤロウが……』
銀糸の妖精『いや戦争中に求婚とかなにしてるかな……』
獣人娘『ドラゴンゾンビは、斬り応えがないから、パス』
桃色娘『いや猥談を楽しみにするなよ……』
吸血鬼『ちょっと待っててくれ。速攻で殲滅してくるから(怒)』
三人娘『はーい。いってらっしゃーい』
呪文
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