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浮き立つ邪神を封じ殺める...幻刃が請け負う勤め。

某日、幻刃は依頼を受け神威の技を構え対峙していた。
慣れている故に、落ち着いて準備を進める。

そして心眼を使い、依頼を受けたターゲットを探る
幻刃(まだ幼い邪神?なにこれ...!?これは!?)
③④
覚えのある命の波動...椿咲と理解するのは雑作もなかった。

幻刃(嘘?嘘よね???椿咲ちゃんが邪神!?え???だって!まだ椿咲ちゃんは!??)

心眼故に、邪神の気配より、椿咲の気遣いが多すぎる量で情報が流れ混乱する。
作業的に、今までも邪神を封殺してきていたが
...今回は......全然違った...相手は...親友だ
幼い頃から、魔王女とも親しい関係だった。
そして、心眼でわかることは

「ワタシヲケシテクダサイ......」
自分を、、、、、、、、、、殺せと、、、、、依頼している
幻刃の神威でコアを潰せば.......可能だが!
しかしさ?そうすれば!?椿咲はどうなる?

椿咲が亡くなる....それしか未来が浮かばない

巫女神官「放て!滅するのだ!」


幻刃「!!!!!撃て.....ません!?」
巫女神官「なんだと!使命を破棄するか!」
幻刃「撃てません!!!あれは!?あれは!?親友です!!」

叫ぶ。親友を殺めれぬと。非情になれぬことを。
想像超えるストレスと心眼の奥義不発の反動により幻刃は倒れた...

遠方に居た邪神はにんまりと笑い、降臨の準備を進める...
邪神『シクジッタナ...まぁこれで最低限の邪魔後方が断たれた。後は......』

呪文

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