嘗て旅をした者-人物紹介

2024/07/29

使用したAI その他

名前：不明（通称「博士」※ロムのみこの呼称を使用）
性別：不詳
年齢：享年110歳程度（詳細不明）

世界中を旅してまわった人間。
どこか捉えどころのない話し方と、気がつけば違う場所へ旅立っているその様子は、まさに風のような人物。
身軽な装備でどこへでも行ってしまう姿は、天性の旅人と言う様であった。

留まることを嫌う性質であったため、アムリタが出た当初は使用を拒んでいた。しかし、より長く旅を続けたいという己の欲望により、最終的にはアムリタの使用をすることに決めた。
未使用期間が長かったためか、体質の為かは定かではないが、アムリタ使用者の平均寿命よりは幾分と短い一生であった。

一所に留まらずに生活していたため定住地は無かったが、旅を始める前はニューオオスに近い場所に住んでいたらしい。
半ば廃墟に埋もれるような形ではあるが、きっちりと施錠されたその場所は今も残されているようだ。

短いながらも、その一生のうちに見てきたものは他の人間に劣らず、寧ろ多かった。それ故に「新しく生まれるものの影には、いくつもの存在が失われている」という考えを持っており、記録することこそが生者の義務である、という価値観を持っていた。
また、人間の持つ「心」について独自の観点を持っており、「個人の『心』が色濃く現れた表現物こそが最も尊い記録である」とも考えていた。
その為、ロムにはカメラではなくスケッチブックを託した。

「人間とは何か、心とは何か。それにきっと答えは無い。でもね、私はその者の見たこと、考えたこと、それを必死に表現するために試行し努力した結晶こそが、生きとし生ける者にとっての最高の宝だと思うんだ。
　心に生身か機械かの境界は無い。私はそう信じている。だから私は君を作った。私と同じ目標を与えられた君が、私と違う心を持ち、その目にしか映らない景色を残してくれることを期待しているよ」
-ロムの記録

呪文

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イラストの呪文（プロンプト）

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