【小説】天使さん頑張ります(天使のおしごと)
イラストは、リナ(左:人間)と、ソフィア(右:天使)です<(_ _)>
魔姫リアラ・エアツィードさんの
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のコメント小説の続きを描いてみました&書いてみました(◍>◡<◍)
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魔姫リアラ・エアツィードさんの小説です
《天使のおしごと》
青く澄んだ空の上、ふわふわとした雲の上に広がる天界。
そこには天使たちが住んでいた。
その中に、一人の金髪長髪を持つ天使族の少女がいた。
彼女の名前はソフィア。
優しく微笑む彼女は、天界でも評判の良い天使で、多くの仕事を任されていた。
今日も彼女は忙しい。
朝は、地上の人々の祈りを聞き届け、祝福を届ける仕事。
午後は、新しく生まれた小さな天使たちの教育。
夜になると、夢の見張りをして、人々が安らかに眠れるように見守ります。
そして、ソフィアは老天神と呼ばれる最高機関の上層部から、特に大きな仕事を任されることになった。
それは、とある人間の少女のもとへ向かい、その子を光へと導くこと。
「地上へ行くのは久しぶり……う~ん、大丈夫かな? ん~ん、私ならやれる。やってみせます!」
ただ不安を抱えながらも、彼女は純白の翼を広げ、ふわりと空へ降り立った。
――彼女が出会う運命の少女とは?
そして、どんな奇跡を起こすのか……?
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で、ひでがこの小説を加筆し、書いてみました( *´艸`)
(ただ、リアラさんがせっかく考えて下さったセラフィーナさんのお名前は、
ひでの、別のうちの子の名前と重なっちゃったので、ソフィアに変更してあります。
リアラさん申し訳ございません<(_ _)>)
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以下、ひでが書いた小説
タイトル
【天使のおしごと――光の翼、守護の奇跡】
◆プロローグ
青く澄んだ空の上、天界の宮殿にある「光の間」で、老天神は静かに未来を見通していた。彼の目の前には、永遠の命を持つ天使たちが集まり、未来の運命を預言していた。
「人類の運命を変える者が現れる。それは、一人の少女だ。だが、その少女には暗雲が立ち込め、命を狙う者たちが現れるだろう。悪魔たちがその命を奪おうとしている。もし彼女がそのままでは、世界の秩序が崩れ去る――。」
その言葉を聞いたのは、金色の髪を持ち、純白の翼を広げる天使、ソフィアであった。彼女は天界でも高く評価される天使で、力強さと慈悲を兼ね備えた存在だった。
「ソフィアよ、あなたがその少女を守り、導く役目を果たすべきだ。その者を見つけ、命を賭けて守りなさい。さもなければ、世界は闇に飲み込まれてしまうだろう。」
ソフィアは静かに膝をつき、誓いの言葉を口にした。
「わかりました。私がその少女を守り、未来を照らす光をもたらします。」
◆出会い――リナとの邂逅(かいこう)
ソフィアは地上に降り立った。広がる草原と青空、遠くには静かな村が見えた。その辺りには誰もいない。すぐに彼女はその場所で、一人の少女を見かける。ブラウン色の髪を持ち、まだあどけなさの残るその少女――リナだ。
ソフィアは彼女の前に現れ、優しく声をかける。
「こんにちは。」
リナはその声に驚いて振り向き、目を見開いた。ソフィアの姿を見たリナは、不安そうに少し後退るが、ソフィアの微笑みを見て警戒を解いた。
「あなたは……天使?」
ソフィアは穏やかな声で答えた。
「はい、私は天使ソフィア。あなたの運命を見守るために天界から来ました。」
リナは少し驚き、そしてどこか懐かしい感覚を覚えた。
「運命……」
「はい、あなたは特別な存在なの。これから大きな役目を果たすことになるでしょう。」
リナは言葉を飲み込み、ただソフィアを見つめていた。ソフィアは優しく微笑み、リナの手を取った。
「あなたが怖がることはありません。私はあなたを守り続けます。」
その日から、二人は共に過ごすことになった。ソフィアはリナに、天界から来た理由を説明し、リナは少しずつ心を開いていった。
◆迫る闇――悪魔軍の襲撃
穏やかな日々が続くと思われたが、悪魔たちは待っていた。リナが覚醒し、未来のリーダーとして導く力を持っていることを知った彼らは、すぐに動き出した。夜が訪れたその瞬間、村の上空に黒い雲が集まり、異様な気配が漂う。
「来たわね。」
ソフィアはその気配にすぐに気づき、身構えた。リナに振り返り、力強く言った。
「リナ、すぐに避難して!」
だが、その声を聞いたリナは動けず、目を見開いてただ立ち尽くしていた。
「何が……起こるの?」
その時、暗闇の中から、無数の悪魔が現れた。彼らはその姿を不気味に歪ませ、鋭い爪と牙を剥き出しにしていた。
「預言の少女、リナを捉えよ! 彼女が覚醒する前に殺すのだ!」
ソフィアは光の翼を広げ、すぐにリナを守ろうと前に立ちはだかった。
「リナ、絶対に私から離れないで! あなたを守るから!」
悪魔たちはその言葉を無視し、次々とソフィアに襲いかかってきた。ソフィアは光の槍を召喚し、闇の中に突き立てたが、悪魔の数は圧倒的だ。彼女の体力は次第に削られていき、遂に一体がソフィアの肩を掴んで引き寄せた。
「お前の力など所詮この程度だ!」
その悪魔は嘲笑を浮かべながら、ソフィアに迫る。しかし、ソフィアは冷静さを保ちながらも、内心では焦りを感じていた。このままでは、持ちこたえることはできない。
「私は負けない……絶対に、負けない!」
ソフィアの危機的状況の中、リナの心が震え、何かが変わった。
「守りたい……私も、ソフィアを守りたい!」
リナの心から湧き上がった力が、やがて身体に宿る。彼女の瞳が金色に輝き、身体全体が眩い光に包まれた。
◆リナの覚醒――奇跡の光
リナの力が解放され、周囲の悪魔たちは一瞬にしてその光に圧倒された。彼女の手のひらから放たれる光の波動は、空間を震わせ、闇を裂くような輝きを放っていた。
「これが……私の力……!」
リナは驚きながらも、無意識にその力をコントロールし、光を放つことができた。その光は次々と悪魔たちを浄化し、消し去っていく。悪魔たちはその力に恐れおののき、逃げ惑った。
「ソフィア、私は……!」
ソフィアは驚きと共にリナの力を感じ取り、笑顔を浮かべた。
「リナ……!」
そして、ソフィアはすぐにその場を収束させるように悪魔たちに向かって最後の一撃を放ち、完全に敵を撃退した。
◆未来へ――新たな一歩を踏み出す
戦いが終わり、静かな夜が戻った。リナは自分の手を見つめながら、震える声で言った。
「私、覚醒したんだ……でも、こんな力、どう使えばいいのかわからない。」
ソフィアはそっとリナに寄り添い、優しく言った。
「リナ、あなたはもう自分の意志でその力を使う時が来たの。あなたの力は、ただの力ではなく、人々を救い、導く力よ。」
リナは深呼吸し、決意を固めた。
「そうだね。私、みんなを守るためにこの力を使う。ソフィアと一緒に、世界の人々を守るために!」
ソフィアは微笑んで、リナをしっかりと抱きしめた。
「そうよ、あなたは一人じゃない。これからも、ずっと一緒に進んでいこう。」
二人は手を取り合い、共に新たな未来に向かって歩き出した。闇に包まれた世界を、リナの光とソフィアの守護の力で照らし、歩んでいくのだ。
未来はまだ見えない。でも、二人ならきっと、どんな困難も乗り越えられるだろう。
そして、光は新たな道を照らし、彼女たちは共にその道を進んでいく――
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リアラさんへ^^
こんな感じで描いてみましたです~。
長文読んでくださった方々に御礼申し上げます。
呪文
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4件のコメント
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お疲れ様です('◇')ゞビシ!
そして、素晴らしいストーリー性のある物語を作って頂き、ありがとうございます(*´▽`*)/
また絡ませて頂きますね!
その時はどうか、温かい目で見て頂けたら幸いです(≧▽≦)
ありがとうございました<(_ _)>
リアラさんとの交流、とても嬉しいので
ぜひこちらこそ絡んで頂けたら幸いです<(_ _)>
では、また~ありがとうございます(*‘ω‘ *)
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小説始められたのですね、少しずつゆっくりいきましょう😊
長髪が印象的なお二人です☺️
ありがとうございます<(_ _)>
返信先: @