匙架 マスミ『乾杯の美味』【ニャンノ世界】
タイパが悪い
憂鬱の如く…
タイパという存在が己を壊すのか…
理解しがたい状況だった。
外の世界に興味を持たない方がよかったか…いや、本当に情報の世界は、外の世界と言えるだろうか。
外部情報に憂いを抱きながら酒を飲むのは、心の中のモヤモヤを晴らすどころか…
完全に…壊れそうになっていた。
満足に書けない創作ができない思いを匙架マスミは抱きながらも、召喚マホウや、マホウを紡ぎださなければ壊れそうになるのを言葉の中にある不満的なものを抱きながらも、それに綴った。
そもそも、書いているのが、この狭い分野で書いてるのだから、ここはもちろん、絵でもよい…。
晴れぬ心を酒で流す…谷間の中には悲しみが抱かれながら、崩壊する。
心は『激怒』の如く…
音に悩まされる…神経が過敏になってるのか…それとも心が鬱に傾いてるだからだろうか…ありきたり…広告的なものが嫌い…、正直にいって涙が出そうだ。
だが、机上の空論の如く、道化を演じなければいけない空間にて思うのは
不条理と一見華やかに見える闇だった。
つまりは、匙架マスミはヤミを抱いていたのか?
「貴方の思いと一緒にしないでね」
ネコノに向かって優しく微笑む。
いや、想像だマスク越しでどんな表情をしてるなんて…人の勝手なエゴでしかない…
究極のエゴイズムを引き出すのがマスクならば、素顔とは心を動かすファクターなのだろう。
呪文
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