国王専用機「国の民のためを思うなら降伏せよ!」
「◆〇△共和国大統領に次ぐ、国の民のためを思うなら降伏せよ」
国王専用機は武装や装甲が高性能なだけではない。国王の威厳を体現する機体となっている。見方は士気があがり、敵にとっては恐怖の対象となっている。
国会議事堂の前に並んでいた敵の装甲車の兵士は、目の前の機体に対して指示どおり銃を向けていたものの、すぐに逃げ出したい気分だった。
『全部隊、大統領が避難するまで時間を稼げ』
司令部から部隊長に指示が来たが、何をしろという話ではない。結局、ここにいて、敵が前進を始めたらそれを実力で阻止しろということだろう。
「我らが民主主義のトップは国民を盾にして逃走するので、時間稼げとよ」
部隊長は部下に聞こえるようにぼやいた。
「私はあいつに投票していませんよ」
「奇遇だな、私もだ」
この1時間後、大統領は避難先の空港から離陸した大統領専用機から「徹底抗戦をする」というメッセージを放送し始めた。
そして、この国王専用機の長距離重粒子砲で狙撃されて墜落し、副大統領が無条件降伏宣言することとなった。
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華燦風鈴さんの「漂う強者感」イベントへの投稿です。
本当はスーパーロボットに腕を組んでもらいたかったんですが、半日何やっても腕は組んでくれないので、一番雰囲気的に「威風堂々」なものをチョイスしました。
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