触手の苗床
ある日のこと、全裸エロ画像鑑賞会…それは二人にとって『お兄ちゃん』とのセックスの次にお気に入りの遊びだった…に耽っている時、装置の操作ミスから凍結保管中の触手生物が脱走、警報を鳴らす間もなく周囲の研究員を取り込むと急速に増殖を始めた。異種生物のオスは溶かして養分に変え、メスは生殖のための苗床として利用する性質のある触手は研究員や実験動物を手当たり次第に養分や苗床に変えながらステーション中に広がり、二人のいる部屋へと侵入してきた。そしてあっという間に手足を絡めとり、エロ画像鑑賞で濡れていた膣内へと入り込んだ。
二人は最初の内こそ恐怖と嫌悪で抵抗したが、触手が分泌する媚薬成分を若く敏感な膣内に塗り込まれると徐々に抵抗しなくなった。さらに肛門から侵入した触手が分泌した媚薬が直腸から吸収されたことで脳を蕩かされ、膣内や腸内で妖しく蠢く触手の虜となった。
少女の肉体が触手を完全に受容れたことを確認すると膣内の触手からはさらに細い子触手が伸び、子宮そして卵管を遡って卵巣へと達した。そして卵巣に巻き付くと特殊なホルモンを分泌しながらゆっくりと揉み始めた。すると子触手とホルモンによって刺激を受けた卵巣は二次性徴を待たずして急激に活動を始め、原始卵胞を一気に成熟卵へと成長させ始めた。卵巣に巻き付いていた子触手は卵巣から吐き出された卵子を吸い取って子宮へと送り、触手本体が盛んに吐き出し続けている精液と混ぜ合わせていく。
人間より遥かに強力な触手の精子は一瞬で卵子と結合、子宮内で一気に幼体へと成長する。そしてメス触手はそのまま膣内で受精、再び一瞬で幼体を産み落とす。こうして苗床の膣から出るときには触手の数は卵子の数倍に増殖する。なお、触手の幼体はイトミミズ程度の大きさしか無く、卵子を吸い出し終わった子触手が精液ごと吸い上げては膣外へ吐き出すため媚薬成分の麻酔効果と相まって母体の苦痛は人間サイズならごく軽くて済む。
こうして二人は初潮を待たずして体内の卵子を全て使い切ったが、苗床の役目はこれで終わりではない。苗床の卵子を受精させる役目を終えた触手が膣外へ出るとすかさずメス触手が子宮へと入り込み産卵する。そして再びオス触手が膣へと入り込み怒涛の射精を始める。触手は異種生物の胎内でしか繁殖できないのだ。
触手に半ば取り込まれた『お兄ちゃん』が部屋の扉を開いたとき、二人はもう何度目とも知れぬ『出産』の最中だった。下半身を触手に溶かされて失い、薄れゆく意識の中で、『お兄ちゃん』は二人が触手を咥えて舐めしゃぶり、触手の精液を飲み干し、膣から逆流する精液を垂れ流しながら触手相手に腰を振り、彼がまだ貰っていなかった肛門を触手に抉られるのを見た。そして二人が幼く甘い喘ぎ声を上げるのを聞いた。
触手との淫靡でグロテスクな交わりは二人が体力と生命力を吸い尽くされるかステーションの生命維持装置が停止するまで続くのだ。
呪文
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