小説『ケットシーにゃんと風鈴涼』【ニャンノ世界】
『ケットシーニャンと風鈴涼』
ケットシーにゃんと風鈴涼は、ニャワバリ涼祭で意気投合し、仲良くなった。
「風鈴の持ってる風船かわいいにゃ」
ケットシーにゃんが褒めるとちっちゃな風鈴涼は、ちりんと音を鳴らして
「ありがとう、全部手作りなんだ」
「えっ、そうなの?」
ケットシーにゃんは驚く
「はじめは1人で始めたんだけど、今じゃ色んな子達が、風鈴作りに協力してくれるんだ」
「へぇ~、すごいなぁ風鈴かぁ~」
瞳をキラキラさせて、ちりんちりんと鳴らすケットシーにゃん
「おっちゃん元気にしてるかな」
ニャンノ世界の裏社会は、ヤクブツに代わり、ケットシーにゃんのハッピーにゃお菓子で回っている。
巡り廻るお菓子の尊さが広まればと、おっちゃんはテディポップ商会で共にケットシー製菓のお菓子として販売網を広げている。
ネオ越夜にも越夜にも、いかなる組織でさえも、甘いものは必要だ、だから、ケットシーにゃんは魔法をこめてお菓子を作る。そして、ハッピーになってもらえるようにお菓子を届けて、にっこりする。
裏社会は、彼女、ケットシーにゃんのおかげで、ヤクブツの頃よりは幾分か、殺伐としなくなった。
ヤクブツは闇を生む、しかして、お菓子は尊い気持ちにさせる…
一度食べたら病み付きになる、素敵なお菓子を風鈴涼にも渡して、
「お菓子の魅力にはまってほしいにゃん」
飛びっきりの笑顔を向けて魅了するのだ。
空は群青色、
虹色の架け橋が広がっていた!
呪文
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2件のコメント
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作る人もハッピーになれるお菓子を広めることにしたおっちゃん、
今は的屋としてお祭りで“表”をにぎわせているのかもしれませんね^^
ヤクブツには見た目の感動はありませんが、お菓子には甘さ以上の楽しみが詰まってます♪
ごーごー、ケットシーにゃん🐈✨
本作はいくすんさんの涼をテーマにした作品の子を風鈴涼(本作では傍らにいるちっちゃなメイドさん)としてケットシーにゃんとの掛け合いを創作するのが楽しかったです(о´∀`о)
おっちゃんはお祭りおじさんとして、
りんご飴やわたあめの店をやっている姿がいくすんさんのコメントを見て脳裏に浮かび、ほっこりしました✨
今後もケットシーにゃんの物語や過去に創作したキャラを再び生成させてみたいなと思いました♪
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