「今日はわきのりさんのメカベースへ行くわよ」
「わり!おれ、今日、3倍にカスタマイズしてぇんだわ」
「それはダメ!」
「いてぇー、ちぇー3倍になって、あっと驚かせたかったのに」
「赤いのはいいですね、緑はやられ役が多いですから…」
「量産機も私は好きだよ、特別機もいいけど、汎用性のある機体からカスタマイズされてくのとか、やっぱり戦場を盛り上げるのは主役機だけじゃないんだよ」
「隊長…なっ泣けてきました」
「まっやられ役には変わりねぇけどな」
「しょぼん」
「こら、レッドスターは黙りなさい」
「へいへい、まっ緑色は現実だと迷彩効果もあって実用的だけどな」
彼らはわきのりベースへと向かう。
そこは、さまざまなメカやカッコいいが溢れていた。
「わぁー、すごいなぁ~」
「確か、ネコノさんは初めてちちぷい世界に来て、すごいと思った機体があるって!」
『宇宙戦争はまだまだ続く』わきのり様作https://www.chichi-pui.com/posts/f444a34e-91ac-41bc-9caf-040fbf9b6f6c/
「カッコいいじゃねぇか!」
レッドスターが眼を輝かせる
「僕はやられてもいい!」
グリーンドットがモノアイを点灯させる。
「私は戦ってみたいな」
メイ隊長は戦闘狂だった。
「他にも確か、まだあるらしい」
次は量産機がズラリと並ぶ格納庫へと
向かう。道中、可愛いメカたちに癒されながら、そのメカに会いにゆく。
『黒い量産機』わきのり様作
https://www.chichi-pui.com/posts/a94e7c15-bac0-49a2-bb5a-1837d8707e3b/「これは燃える!最高だ!この機体を3体に揃えたら三連星(トリプルスター)になるか!」
レッドスターは興奮するあまり、
スラスター全開で天井に頭をぶつける。
「おいおい、落ち着けレッドスター、ほら、冷却ジェルで頭を冷やしとけ」
「あっありがとう隊長…って、グリーンのやつどこいった?」
「どこって、わっ!」
「もう、量産機しか勝たん、量産機サイコー、量産機先輩かっけぇす一生ついていきます」
グリーンドットは頬をすりすりして
足元に抱きついている。
常識人、普段は温厚なグリーンは、
自分と同じ量産機に対してはとんと、目がない。
「ほら、他にもあるらしいから、さっさといくぞ」
今度は、とてつもなく広い空間、
すると、地面から、ハッチが開いて
何か巨大なものがでてきた
『電脳世界から来た災厄』
https://www.chichi-pui.com/posts/0afe7073-de77-4575-be9f-e1485026f3d3/「これはデカイ、そして、カッコいい!」
「量産機が束になっても勝てそうにないよ」
「みんなの力で倒してこそのものがあるな!」
今回は、見学なので、バトルはしないが、
彼らはいつか戦ってみたいと思った。
『あの娘がチャカを構えたら用心せい』
https://www.chichi-pui.com/posts/754fbb92-41dd-429a-8add-3d61cbf55813/今度は戦場、セーラー服を着た女の子が
銃を構えている。
「私がこの世界の悲しみをぶっ壊してみせるわ!」
「やるってのか」
「そうね、この先、わきのりさんの所にいきたくば私を倒してからってことでどう?」
「隊長、今回は…」
「いいだろう、私もバトルしたくてウズウズしてたんだよなぁー!」
メイ隊長は両腕をビーム砲へと
変形させる。
「ふん、私の弾丸とあなたのビーム、どっちが強いかやってみようじゃないの」
バトルが始まる。
セーラー服の少女
鷹﨑つばさVS猫耳メカ
の真剣勝負。
鷹﨑は銃を撃っては、
異次元から、武器を召喚して、
メイに弾をぶっぱなす。
Ak-47,コルトパイソン,ブラックホーク等
鷹﨑は銃の名前を言っては
召喚する。
一方で、メイの方も
シールドを展開し、銃弾を耐えつつ、
隙を見つけてビームをぶっぱなす。
「やるじゃない、猫耳!」
「あなたもね」
隊長と鷹﨑は
互いに健闘し、握手をかわす。
「それじゃあ、案内するよ…わきのりさんに」
わきのりと出会った彼らは
己のメカ愛と感謝を伝え、楽しいひとときを送るのであった。
(プロンプト)日本語で入力した部分
メカスーツを着た猫耳娘のイラスト。髪型は黒髪、短髪。赤い目がキラリと光る。キャラクターは高機能で重装甲なメカスーツを身にまとっており、背中には翼が生えており、スーツは動きをサポートする各種パーツや光るエネルギーラインが特徴的。ビームライフルを敵に向けて撃っている。もう片方はシールドを構えている。スーツのカラーはブラックでメタリックな質感。背景には宇宙での戦場、月面にて全体的に力強く、SF感あふれるシーン。
(猫メモ)
プロンプト、はじめて、ちちぷいの世界でいいねを押したわきのりさんのメカの特徴を意識して書いてました。当時はカッコいいメカだぁー!と目を輝かせて見ていました。自分も、わきのりさんのような機体を作りたいと、そこから、己のメカ作りが始まった原点でもあります。また、その頃はどうやって銃を持たせたらいいか悩んでいた時に、わきのりさんの作品で『あの娘がチャカを構えたら用心せい』ではholding_武器を持たせたらできるのか!おぉー!
と私の中に革命が起きました。
なので、他にも紹介したい作品があります。
『その機体、鬼の如し』
https://www.chichi-pui.com/posts/58415b7a-f7f0-4178-a288-a933ea1222ae/この作品を見ると、胸を熱くさせる!
カッコいいメカ、私も俺も作りてぇー!
となる最高の機体です。
と、物語を通して作品に組み込みながら
感謝の思いを綴るの楽しかったです。
心がポカポカするよいイベントでした。
Special thanks わきのりさん
企画を開いてくださった いくすんさん
最後まで読んでくださった皆様に感謝!