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「まさかあんたと結婚することになるなんてね」

あのとき、燃え盛る学校で屍骸(しがい)から救ってくれた彼女、
それから、さまざまな困難を潜り抜けた先で僕と彼女は結婚する。

「そうだね」

僕は微笑む、胸のなかは幸せで一杯だ。
この幸せが長く続けばってえぇー!

「あっ危ないじゃないか!」

彼女は刀を相棒のように携えていた。

「これは私にとって、大事なものなの!」
「うーん、結婚式に襲ってくるやつなんているのかなぁ…」

僕はポリポリと頭をかく。
まぁでも、屍骸がいなくとも、何が起こるかわからない世の中だから、まぁいいか。
これがフラグになるなんてことはないよなぁ。(まさか…そんなことは起きないようにと願っている!)

「何、ボォーっとしてるの!」

「いて!うぅん心配なんだよ君のことが」

「大丈夫よ、でも、心配してくれて嬉しい…」

ハの字眉で頬を染める、いのり、
何て、熱々なんだ、これは絶対によくないことが起こるのではないか!?
不安と心配の入り交じる結婚イベが
幕を開けようとしていた。

次回の話は夜(ざっくり)
披露宴をちちぷいと色んなツールで描くぞい!
何も起こらないといいなぁ(フラグ)

眼帯をつけさせたのは、
歴戦の剣士感を出すためです。
ツンデレ要素あるいは強気要素×眼帯は最強という理念でやってます。

呪文

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