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『反抗者のPout』Song(SunoAI)
https://suno.com/song/ab19c109-cfeb-4448-9483-c6cacc28908a

在りし日、感情、凍えて五月雨
のような凍えた雨に濡れる。
水滴のような君の顔は…
ぶすくれた解放者だったね。

「アタシは戦える」

されど、まだ子供
齢9歳で救済の戦士か…

「ノスタルジックな響きを持たせて」

君の言葉を書き紡ぐ

「アタシは音楽がしたい」

自由になったら

「そして、卵焼きを食べたい」

豊かになったら

「それで、他の子たちと一緒に笑いたい」

幸せな日常、
理想郷、儚く消えるかもしれない現実、
この遠き煙すさぶ大地にて、
解放者マルは詩的なことを考えながら
戦場に立っていた。

「戦車隊に随伴しつつ、歩兵隊は私についてきて」

現在、マルは聖夜部隊と共に、
各地でゲリラ的な破壊活動を行う
ミルラール皇帝亡き後も
ミルラリズムを掲げてコココ帝国残党軍
として、解放者マルの住む地球に悲しみを
与えていた。

マルは戦う、思い描き書いた、
皆が笑顔でご飯を食べている絵のように…
マルは…解放者マルは…戦う

「皆、マルについてきて!」

彼女は光剣を握り
敵のブラスターを弾き返していく。

強さの背景には
彼女は光剣使いの
ソードマスターサンターに師事し、
努力を重ねてきたゆえの賜物だった。

そして、敵の装備を破壊して
降伏を促すダンスをして、
そのダンスに魅せられた
敵兵たちもダンスして
平和的に解決する。

解放者マルは
敵とも分かりあえるのではと
信じている…

戦争が起こるのは憎しみが…
ミルラールの過去を解き明かすことで
見えてきたのは憎悪だった。
ミダルークはその名の通り、
エロに関して寛容であった。
むしろ、公衆の面前で裸で過ごし
民衆たちに
「解放たれ、自由であれ…コココ」
と言って、コココ星はヌーディストで
溢れた。
だが、その様子をミルラールは許せず
独自に秘密警察コヨロスを結成し
ヌーディストたちを粛清、時に痛め付ける。
規範を守らなければ社会は乱れる。
こうした、危機感から、ミルラールは
クーデターを起こして、ミダルークを
殺して、権力を奪取しコココ星の
コココ王国改め、コココ帝国
そして、ゆくゆくは大コココ帝国にして
銀河系全土に風紀と秩序をもたらす考えであった。
だからこそ、彼は己の理性と、兄や家族を犠牲にしてまでの理想を抱いていたのが
文献をマルは目にして…、彼が単純な悪だとは言えなかったことを理解する。

「解放者マル、残党軍指揮官の確保完了しました」

「わかったわ…」

マルは空を見つめる。
人にはそれぞれ、正義がある。
だが、その正義が暴走して、
狭き世界になってしまう可能性もある。
ミルラールは正義の犠牲者だ。
だからこそ、解放者マルは敵対者であっても、認め愛し慈しむ心で戦い、穏やかな世界にしてみせる。
そう、にゃさしき世界のためを志して
解放者マルは日々、野菜ジュースを飲んでいる。

呪文

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