FOREST検証　「オトナな感じ」でデートしましょ

2024/06/30

使用したAI ちちぷい生成機能

FROSTのキャラが幼くなってしまう問題のテストです。
24years oldでyong ladyとgirlの表記で差が出るかを見てみました(一枚目と二枚目）けれど、これは関係ない感じです。
ただ、年齢を上げればそれなりに「お姉さん」にはなってくれる感じなのでこれで調整するしかないと思います。
4枚目は3枚めと同じプロンプトでV4Bで生成したもので、表情はやはり色っぽい感じになります。
ただFROSTは髪の表現もかなり緻密なことがよく分かります。

「リドお姉様からアドバイスもらったぜ！」
三人の許婚との夕餉の最中に金髪の娘……ニア……に差し出されたスマホを見て彼は苦笑する。
「リド姉ちゃん、新婚生活満喫しているなぁ。大学の単位大丈夫なのか？」
大学に通いつつ三人の幼馴染たちと同居している姉が、ようやく結婚相手を決めたとは聞いていたが、あのお硬い姉が大胆な水着姿写真を新しい妹たちに送ってきているとは意外だった。
「そこはうまくやってるんですって」黒髪のアカネが微笑む。「お姉さまは『10歳熱』の抑制接種受けてたのね」
「普通の家庭のコは半数くらいは抑制注射してる」彼は説明した。
「血族にあんまり重みをおいてないし、そもそも10歳になる前に結婚相手を決められるのはまぁ……アカネのところみたいなレベルの氏族くらいだよ」

免疫機構が未完成な幼児が将来の交配相手と一定期間接触することで発症する「10歳熱」。
それはそれぞれの体内が持つ共生ウィルスに感染しておきる一種の抗体反応であるとされていた。
この「10歳熱」に罹患すると（そのカップリングにおいては）不妊となることがほぼなく、また男児の出生率が有意に高まるとされていた。
だが、幼児期に結婚相手を決めるという行為は子どもたちとその家族の将来を縛るものとして、一般の家庭では歓迎されなくなっていた。

「……まぁその、ようやく三人の眼鏡にかなう夫を迎え入れた姉からなにを聞いたんだ？テヤン？」フィアンセに尋ねられた銀髪の少女は親友二人と目を合わせて頷くと「ごちそうさま」も言わずに別室へと消えた。

「ね、見て！？」アカネの声に振り返る。
そこには華やかな水着姿の三人の許婚たち。
「リド姉さまに、『わたしたち急激に所帯臭くなってる気がする』って相談したんだ」テヤンが解説した。「『メッセージの内容が靴下のありかを尋ねたり、今日のお買い得品の話題ばっかりになってる』って言ったら、それは危機的状況だって」
彼は唸り声をあげた。たしかにそういう感じではあった…。
「……それでファッションの話とかするようになったと」
「うん。でも、もっとちゃんと「恋人」しないとなって！」左右から親友に抱きしめられたニアが満面の笑みを浮かべた。「オマエの婚約者が、こんなに可愛くて素敵な女子だって分からせてあげるからな！」
「まずは週末、プールに行きませんか？」アカネが提案する。
「ちょっとだけオトナな感じのデート、そろそろしてもいいと思うんです」

もちろん彼に否やはない。
あるわけがない。

呪文

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イラストの呪文（プロンプト）

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