囚われ淫魔
幾重にも罠を仕掛け街を騒がせる淫魔、サキュバスを捕らえる事に成功した。
「あらあら、おねーさんどうなっちゃうのかしら?」
聖なる祝福を受けた拘束具は魔であるサキュバスには外す事は出来ない。
生殺与奪はこちらが握っているにもかかわらずサキュバスは余裕な様子のままだ。
「やんっ、乳首すれちゃう」
男を惑わす淫猥の衣装。胸を隠しているブラを力任せに引き下げる。
「もー、乱暴。女の子には優しくってママに教わらなかったの?」
余裕を崩さない態度に腹が立つ。
お前なんていつでも殺せるんだ。
思い知らせてやる。
「ほらほら、どうしたの?」
サキュバスが騎乗位で腰を振る。
「あんっ、あんあんっ、出そうなのね、ほら、出しなさい」
なんて、気持ちイイんだ……。
何度も性交と射精を繰り返した肉棒は痛みを覚える。
「あ、出てる……、けど勢いが無いわね」
もう、無理だ……。
全身を倦怠感に襲われ、指を動かすのも億劫なほどだ。
「もう、ぴゅっぴゅ、出来ないの?」
あれ?
何で俺はサキュバスとセックスしているんだ?
いつの間に拘束を解いた?
あれ?
アレ?
あれ?
「あの程度の祝福で私を抑えられると思うなんて、お馬鹿さん」
呪文
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