TS魔法少女の末路
今から約2カ月前の事……その日、俺は仕事の帰りに妙なぬいぐるみを見つけた。
あまりにも不細工だったので拾ってみたら、突然そいつは動き出した。
意味が分からず混乱していると、そいつは突然喋り出した。
そいつの話によると、そいつはぬいぐるみなどではなく魔法の世界から来た妖精らしい。そして、素質のある魔法少女を探して一緒に悪の魔術師と戦ってほしいとの事だった。
俺は生憎と少女の知り合いなどいない。他を当たってくれと告げて俺はその場を後にした。
後にした………はずだった。なのになぜかソイツは俺の後ろについてきた。
俺は再度、素質のある少女の心当たりがないことを告げて帰路についた。
帰路についた……のにそいつはまた後ろからついてきた。
俺は再度他を当たってほしいことを告げたが、どうもそいつは俺に素質があると言ってきた。
意味が分からなかった。お前捜してるの魔法少女じゃなかったっけ?とも訊いた。でもそいつは俺に素質があるからどうしても力を貸してほしいと言って聞かなかった。
正直やめてほしい限りだ。
俺はただのしがない中年警備員だ。歳は45、更に独身で妻子もおらず、その上この年までまともに女性と付き合えたことがない。以前知り合いの女性に訊ねたところ、どうやら俺の比較的小柄で中性的な顔立ちが問題らしい。そんなに中性的だろうか?と思ったこともあるが、知り合い曰く中性的で年齢より一回りほど若く見える外見のせいで友達としては良いが、恋愛対象にならないらしい。そう言われた時はショックだった。
まあ、とにかくそんな俺に魔法少女やれなんて土台無理な話だ。
………………まあ、女性に生まれたかったと思ったことがない訳じゃないんだが……。
そんな事を考えていたら、いきなりそのぬいぐるみからブローチの様な物を渡されて、気が付いたら光に包まれ魔法少女に変身していた。
そう………魔法少女だ。俺は性転換してしまったのだ。
しかも、変身を解いても女のままだった。
ぬいぐるみに詐欺だコノヤロウと文句を言ったら、敵の親玉を倒せば元に戻れるという話だった。
仕方なく俺はそのままぬいぐるみに言われた通り、魔法少女を続けていた。
だが………。
何か敵がメチャクチャ強い。
そして………敵は必ず俺……魔法少女を捕らえて、いたぶり、凌辱しようとしてくる。
意味が分からないが、負けると文字通り強姦されそうになるのだ。
そして、今までは何とか逃げおおせていたが、敵もついに学習したのか、今日は負けた瞬間に他の戦闘員みたいなやつらが出てきて、俺を縛り、口に猿轡をして悪の怪人の前に放り出された。
………………ヤバい……ヤバいヤバいヤバい!絶対ヤバい!
だって今目の前にいる怪人……メチャクチャ股間のモノが……勃起してるんだもん!
どうしよう!アンナの穴に入れられたらあたし………!?
あ、あれ……モノローグの一人称がおかしくなって……あたしどうしちゃったんだろう?それに・……。
何だか頭の中が女の子っぽい思考になってきて………。
・
・
・
・
・
ぬいぐるみ「さてさて……今回仕入れた魔法少女はどうかな?今回はお客様のご要望にお応えして素質のある男性をトランスセクシャルしてTS魔法少女にしてみたんだけど……。いくらで売れるか楽しみだなぁwww」
呪文
呪文を見るにはログイン・会員登録が必須です。
イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 70
- Scale 12
- Seed 395781304
- Sampler Euler a
- Strength 0
- Noise 1
- Steps 70
- Scale 12
- Seed 395781304
- Sampler Euler a
- Strength 0
- Noise 1
コメント
コメントをするにはログインをする必要があります。