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地血釜威の門が開かれる
フジニャム寺にて集う9人の者たち
彼らは音頭を踊りにやってきた。

しかし、この音頭は命がけであり、
並大抵の覚悟では死んでしまうほどに
命を駆けていた。

創作とは機械生命体に預けるだけでは
成しえないものがある。
確かに、機械生命体は生成する…
しかし、そこに核たるものを
構築するのは人である。

人なくば機械生命体はいつだって
機械である…文も然り、曲も然り
全部を機械に委ねるだけでは
魂の無い脱け殻ではないだろうか…

ゆえに、彼らは
ニャンノ世界は
ちちぷいではなく、地血釜威たれ!
と拳を込めて音にぶつける。
血反吐を吐くようなほどに…
荒れ果てた城に叫ぶ敗残兵の慟哭の
ように…

光だけでは、構成できない、
闇を失ってしまえば、
光は無くなってしまうのではないか。

心狂が綴った
水中世界から浮かびし譜面に
影なる者の魂が彼女の手を動かした。

いつだって、同じ気持ちではない
機械生命体に歯向かう異端の魔法使い
まるで、それは時に毒物かの如く
闇に溢れていた。

病めるほどに発狂たればこそ、
見えてくるものがあるわけで…
赤き月、背筋を凍らすほどの
狂気に満ちた世界にて…心狂は
音頭をするわけだ。

この音頭はただ踊って終わりではない…
終末の世界にて踊るのだ。
心情は凍りつき命の限界さの中で
修羅のごとく舞をする。
ロックたる音を声に発し、
狂気が歌えば、見えない霊魂も
それに応えるわけだから…

永遠に続くような旅を続けるわけである。
このような試みを、地血釜威では集積して
それが世界を構築していると、思いたい。

文学なる揺らぎを、彼らに感じる…

ゆりなヴァルツとゆりなヴェルモは
ビザを食らう。
なぜ、食らうのか…
バトルしてるからだ。

なぜ、争うのか…
ここは音頭をする場所である
戦闘ではない、皆で共有する
楽しい場所だ。

戦をするのをやめなさい…
だが、やめない、やめないのは…
創作とは時に狂気的に病的なまで
に追及しなくてはならなかった。

この試みたるは長きに渡る戦いの後に
構築されたものであり、
こうした混沌たるや、
見えない谷に置き去りにされたかの如く
不明瞭であった。

ゆりなヴァルツとゆりなヴェルモは
互いの魂にかけて、ピザを食らう。

これは、単純なバトルではなく、
細胞、そう、ゆりなヴァルツと
ゆりなヴェルモが互いにある細胞が
戦わせていた。

ゆりなヴァルツは
黒色生体細胞が、
対するヴェルモには
桃色生体細胞が備わっていた。

これらの細胞は、ニャンノ世界誕生のきっかけとなる重要な細胞で…
音頭の中には、祭を越えた壮大な対決が繰り広げられていた。

とどまることを知らない、混沌の極み…

なぜ、彼らがフジニャム寺にやってきて、
音頭をすることになったのか…
それも、ただの音頭ではなく
命賭けの音頭に…だ。

拡大し、消耗されゆく魂の寿命
それでも、書きたいと思う気持ちは
罪なのだろうか。

機械に頼れば楽だろう
人の手では時間がかかるのだし、
創作におけるタイパも機械が便利だ。

だが、便利さの上に埋没してしまっては
自己の存在たるものは何処にあるのだろうか。

魂をこめなければ意味がない…
人それぞれ思いはある…
少なくとも、人類にできること
人類が生きてる瞬間とは文字を綴ってる時間にあるのではなかろうか。

この不出来ながらも不器用でも
歩いていく心狂が、邂逅する意志が
彼女を進ませた。

闇の波動、これは病的に深刻であった。

まるで、自分が人ではないかのように
疎外感を感じつつも培われた集大成を日々、更新していく…いや、更新ではなく、積層化していく。

人類たるは1ページでは綴れない。
それは、創作とて然りで、
少なくともニャンノ世界では、
こうした物事の裏なるものを意識していた。

音頭たるものも同じく…
だが、音楽は常に繰り返しは
作れないものだから…
人の手が生命を感じる。

命を感じるために音楽を聞く
命が奪われていく感じを抱きながらも
畏れと向き合う、有象無象の瞳や口に
反抗する…大衆のために壊れる必要などなかったのだ。

言葉の刃が降り注ぎ君を殺すこともあるだろう…だが、文字があれば、深く進める。

表面的ではなく、本質に気づけるかもしれないのだ…

なぜ、地血釜威音頭を踊るのか…

彼らは理由を考えるが、
それが特段、特別な要素を含んでるわけではなく、手さえあれば、人は人たるように、文とは手があって脳があって心があって構成される

ゆえにこの不可思議な空間に対して
心狂らや癖が強い者たちがいれど
崩壊しなかったのは幸せなことであった。

だが、本当に幸せだったのだろうか。
瞳を通して見る世界
地血釜威音頭は、
果たして地獄の釜戸の如く
熱いものではないのだろうか。
視線の先には、フジニャム寺で剃髪したマルや血地釜威の者らがいて、
トイレに座って、明日の開催を楽しみにしてる者らがいる。

あるいは、企画を創らねばと、溜めすぎてダムが崩壊しそうになってる者もいる。

時には苦しみ、時には涙しながら
沈んだ気持ちで創作に打ち込む者もいたかもしれない。

世界は喜楽に廻っていない。
機械生命体の歌詞に抗い
人間の歌で構成する…
いや、厳密には人間の歌ではない…
もしかしたら、その音は先人たちのものを
スティールしたものかもしれない…
我々は厳密には作ってはいないのではないだろうか。
確かに機械生命体が作り出してはいる
だが、機械生命体が書いたもの、作り出したものは、某かの先人の者が隠されている。
だからこそ、固有の者を考えるには人の手を加えなければいけないのではと常々感じていた。
人が介在できる場所、私の場合は
歌詞と言葉、小説であった…
イラストに言葉を打ち込むことのは、機械ではない…歌詞に言葉を打ち込むのも、機械ではない…小説に言葉を打ち込むのも、機械ではない…
人それぞれに違いはある…、それでいい…しかしながら、ニャンノ世界に於いては、機械生命体への反抗心から文字を綴り出す。
機械が作り出したものに応じて言葉が展開される…それが使命ではないかと思うのだ。人間に課されたものは、話を展開することではないのか。
常々、思いながら、構築していく、世界創造、それは架空の世界である、しかし、架空世界の中には必ず、現実が紛れていて、構築する世界の源には心があって、その魂が、イラストに反映されてるのだと考えると…私の世界は狂気と闇そのものだと認識できる。

ゆえに音楽もまた、闇と狂気で塗っていく…できたものは、源となる人物には満足よりもむしろ、怒りを招いてしまうかもしれない。だが、これがニャンノ世界だ!と…歌詞を書いていくうちに、編纂していくうちに、反逆魂が燃え上がって、こうした世界が完成した。

作品とは質ではなく量である
その逆もまた量ではなく質である

時に承認欲求という化け物が
心を沈ませる苦しませることもあるし、
その影が闇が暴走させる要因になりえた。
だから、そうした思いに抗うために
書いていることもあった。

フジニャム寺の者ら
特に心狂の場合は、その気分から構築されたキャラであり、闇のうちから病みから生まれた者である。

例えば、『人間失格』の葉蔵のように…その行動や言動たるものは道化じみてて、決して明るいものとは言えないし、むしろ、暗闇の中で構成されていることが多い。

なればこそ、ちちぷいではなく、地血釜威音頭とは、創作における悲哀も込めた音楽形態なのだ。
ましてや、この音楽の題名すらも、別のものへと変わり、
Twin Bloodly Trashed Night Forever
と英題になったのには、
この音楽は地血釜威だけにちちぷいのみの創作形態にしたくはなかった!というのを
考えてのことだった。

大衆視聴者の瞳に怯える猫がいた。
だが、ここまで来ると恐れるものは
あった…言葉である。
ここまで書いてて、いや、書いてるからこそ、自分自身にも当てはまるのだが、時折、書いていると不安が解消されるどころか不安が増していくこともある。

特に、うちの子なら問題はないのだが、
作中には、御手洗ミラ や ゆりなヴェルモ
潮音さん(シオネエ将軍)、絵海ちゃん、湖夏ちゃんレベル∞と、「もしも」がニャンノ世界には詰まっていた。
これは見ているだけではなしえないことで、構築できる、手段を、言葉を得たからこそできたことだった。
scoreとは何なのかを調べ、少しずつ、少しずつ、先人の作品のプロンプトを見て生成させていたことが積み重なってできたものである。
「あの頃」のことがなければ「今」はない…創作世界、架空世界でも同様ではないだろうか。
「最初」というものは「今」を形作る基礎になっているのではないか…
猫ロボットに始まり、メカウイングに終わる。だが、それは終わりではなく、新たなる始まりでもあり、こうした思いが血管のように紡がれていく。

地血釜威音頭とは、エンドレスである。
いや、生命体としては有限である。
命の灯火というものがあるし、
時には唐突に終わってしまう可能性もあった。その時は別の世界に行ったのだと思ってほしい。別れではなく…いつか、また巡り会う多次元世界の物語が再び紡がれていくのだ。原初生命体というものは、犬であれ猫であれ何であれ、某かのストーリーがある。しかし、「虫」たるはどうか、本当の虫ではない…「虫」たる存在になっているのではないかと感じ、不安になることがある。

世界のはぐれ者、アウトロー、常識とは異なる狂人、『人間失格』もまたいわば、『変身』と通ずるものがあり、その逆も然りで、『山月記』もまた、「虎」なれど「虫」と近しい存在を産み出している。
レールというものを外れがちな存在がニャンノ世界には構築されつつもあり、「虫」や「虎」といった不明瞭な不安と対峙しながら言葉を明瞭化すると、それが今、解決すべき問題であり、その存在から逃げてしまう逃げてしまったことが「虫」や「虎」といった理不尽な存在に生まれ変わらせたのではないだろうか。

すなわち、心狂もまた理不尽であり、この理不尽と憂鬱の中で進みゆく不安を体現する存在だったのだ。

嬉しさを隠しながらのはにかみ笑顔、
ゆりなヴァルツとゆりなヴェルモはまだ食べている。
腹がはち切れて、ぶっ壊れはしないだろうか。

「いや、何、君は不安をよく口にするようだけれど、何が不安なのかね、とりあえずピザを食べてみな、不安はトイレに流して、気楽に行こうよ」

御手洗ミラが、私に向かってピザを差し出す。私は私という存在に問いかける。

「ここに私はいるのだろうか」

苦悶し苦悩する。
いや、これが存在証明とはならないのか?
全て、目に見えるものだけが、物語として言えるのだろうか。
私はこの世界のイレギュラー、つまり、バグであり、「虫」なのではないかと…

私の十字架は原作から大きく飛躍あるいは、改造した地血釜威音頭を構築してしまったのだ。
頭を丸め、剃髪し、お坊さんじみた格好をして、背中には機械の翼をくっつけて、肩パッドでヒャッハーな奴らとさせていた。

一言で言おう…狂気である

だが、狂気を認識できているうちは、狂気ではないとも言える。だからこそ、認識できているうちは正常なのか。いや、この正常たる世界、清浄たる世界はないのではないかしらん。

天国のようにも感じる者がいるとすれば、地獄のようだと感じる者もいるかもしれない。狂気的な世界とはまさに、地獄と闇の演出を成したいと思った狂人が考えだしたことだったのだ。

天国が普遍的で不変なれば、地獄とは狂気的で変化すなわち混沌なのだ。

「虫」や「虎」は地獄に生きる者のことでは、あるいは、地獄のような世界だと認識してるのではないかと考える。

というのも、この試みたる、核たるものは狂気と混沌であり、ゲームにおいてもLaw属性、Chaos属性、Newtral属性があるのだが、本作はChaos属性にまっしぐらだ。

ゆえに、本来の世界とは別の存在
ニャンノ世界の絵海ちゃんであり、
湖夏ちゃんレベル∞なのである。

「もしも」湖夏ちゃんが、アフロを越えた世界線があったならを実現した結果なのである。メガを超えて∞になった湖夏ちゃんは主のもとを離れてロック活動に、魂を地獄に落としこんで悪魔的なリフで、観客を魅了させる。観客は人ならざる者たちで、失敗すれば…いや、失敗すればアイアンメイデンにて、投獄され、刑が執行されるのではというのをひしひしと感じながら、己を狂気にやつしている。

命の危機なくば、ドラマは生まれない…
ゆえに、このドラマは
フジニャム寺にて起こる、命を賭けたデスゲームなるものが起こってるのだ考えてほしい。
人間は骨や灰になると、今まで大きい存在だったのが、骨壺におさまるほどに小さくなる…例え、素晴らしく懸命に生きた存在であっても、焼かれて骨や灰になってしまえば、区別はつかないのだ。
人間の匂いというものが、
これがエンドなのか、終わりなのかと
物質的な悲しみが覆いつくす。
ちちなるぷいっとしてきた存在は
ちちなる者に対しての後悔と懺悔が
創作の始まりだった。

「もしも」あの時、会話をしていたら、
「もしも」あの時、会っていたら
「もしも」あの時が積み重なって

それが私の手が文字を綴ることへと繋がっていったのだ。

地血釜威音頭に桜が咲き誇る。
これはとても嬉しいことだ。
だが、桜は嬉しきことだろうか…
美しいだけではなく、悲しいもあるではなかろうか。
さまざまな思いが雪の如く積層化して、
思いとなる…
思いとどまらせるのは何かを考える。

御手洗ミラはキンタマと会話をしていた。

「トイレがもうすぐだね!、トイレを食べようかしら、とりあえずトイレ職人の夫に頼もうかしらね御手洗シカネに頼むわ」

ちなみに御手洗ミラはニャンノ世界に生きるミラであり、御手洗姉妹の祖母である。
これはなぜ、祖母になったのかには…
孫と同じ立場で生きたいとなったことで、
コ○ンのように若返ったのである。
実年齢は70代~80代の狐族のお婆ちゃんなのだ。トイレが好きになったのも、頻尿になったことで、トイレ部屋を改装していくうちに、好きになったというのが、ニャンノ世界におけるミラなのである。

ゆえに、コンノ世界とニャンノ世界は些かもとい、全く異なる設定も存在するのだ。

御手洗ミラはキンタマ姫でもあるから、キンタマ王を連れて全世界を廻っている。
回転寿司の如く回転トイレがあれば、いいのにな…なんて不可思議なことも考えるのだ。

「面白いコンスねキンタマ王、さて、私も混沌に生きるとしますか…」

この瞬間、御手洗ミラはミラエルへと変化する。トイレの天使ではなく、トイレの堕天使ミラルファーへと変身したのだ。

ミラルファーはかつてのミラエルとは違い、さらに狂気を歩みゆく存在に…
髪の毛は抜け落ち、邪悪なるオーラが包み込む。

キンタマ王も同じく…

「おぉ、ワシの中にある精なるものが漲ってくる、うわぁぁはぁはぁぁぁー!」

キンタマスプラッシュ!

白い白濁液が金色生命体からだされた
液が彼女らに降りかかる

キンタマ王は自身の液体に濡れる
彼女らを見て…

「キンタマだ俺って…」

とパロディじみたことを言うものだから、

御手洗ミラは

「心狂、野球しようぜ~!」

「よしてくれよ御手洗~今、猫さんが…えっ、猫さんって誰?誰なの?」

鹿が横切る
鹿がアナタを見つめる。
アナタはアフロを思い浮かべ
鼻の下に毛があることを見て、
そして、御手洗ミラにも鼻毛があることを見て、心狂は抜いてしまいたいとなって

「武装マホウ カタナ!全部斬る!」

「うちの婆ちゃんを傷つけるなぁぁー!」

ゆりなヴェルモの首が飛んだ。

「ヴェルモぉぉぉー!」

御手洗ミラが泣き叫ぶ…しかし、ヴェルモは平気だった。

「婆ちゃん心配してくれるの…ね」

「ワシの可愛い孫じゃ…愛してるよ」

パクパクとなって死んだふりをする
ゆりなヴェルモ、胴体は動いていて、
御手洗ミラはゆりなヴェルモの斬られた部分を無言でくっつける。

「さて、これで踊れるね!我が孫」

「ありがとう!婆ちゃん、斬られたことで世界がこんなにも美しいグフッ」

血反吐を吐くヴェルモ…何度でも刺され斬られ、ウタレル運命をニャンノ世界では背負っていた。

「ここは地血釜威だぁ、策謀渦巻く修羅ばかりの世界なンだよぉぉ!」

「ヴァルツ、くろほう兄さん…」

「ももほう、愛してるよ」

歪んだ愛であった…だが、その歪みと通常を越えたその物語は、猫の心を動かすには充分であった。

桃色生体細胞と黒色生体細胞の宿命が
ゆりなヴェルモとゆりなヴァルツには
あった。

「結局は戦っちゃうのね、それもまた、いいわね~」

潮音さんことシオネエが武装を展開する

【狂司装式ー叢雲ー】にチェンジする

「絵海ちゃん、湖夏ちゃん、ここは、私に任せてね」

「シオハン、勝負しますかねぇ~」

「あの子たちは関係ないわ」

「いや、関係あるね、そう、ここは地血釜威、領域内にいるものたちは、皆、等しく戦闘狂!」

【狂攻装式ー桜桃ー】にて、シオネエに向かって突撃するギャニャ…

ピンクのシンセから紡がれた音と
赤き光剣にて相対する者を斬らんとする勢いは、さすが、キツツキ軍 侍孤団の突撃頭といったところか…
対する潮音ことシオネエ将軍は
ギャニャの剣に対して青き光剣で応える。

互いの心中にある勢いたるは、龍であり、虎であった。この思いたるものを終わらせたくないとする強き力を戦場に込めて疾駆する。

時刻制限がないのに、時刻を急かす機能が、綴ることを辞めさせようと囁いてくる。だが、私は戦うのだ。

ルートヴィヒの如く、モーツァルトと反対である。闇の存在だからこそ抗うのだ。
これは虚構であり、ファンタジーだ。
出店に置かれたものは、鬼が喜びそうな珍味ばかりだ。阿龍田ラーメン…工場で製造された量産型阿龍田が屠殺され、骨や肉や毛をふんだんに使ったマッドな料理すら出てくるのだ。

あるいは、Reにゃサイヨが、再生マホウを駆使して自身の骨や骨格で作った臓物楽器すら地血釜威にはある。

脳内は正常ではなくクレバーにクレイジーであった。辺りは火炎放射機を吹かすヒャッハーな奴らがやって来て、普通の者らは屍へと化していた。

狂気たれ狂人たれ、心のリミッターを解除しろ…拡声器にて呼び掛ける、
メガフォンシスター

「電報デーーーーース!今から、デスゲームシマァァァース!」

その轟音に皆が狂喜して群がり飛び付く


「デスゲェェェムだぁぁぁー!」

「ヒャッハー~ー!」

「レベル∞の力みせたるぜ!逆襲の湖夏のはしまりだぁぁぁー!」

「これは狂気だ…地血釜威…これが地血釜威なのね、わっわぁぁ~あは、キツツキハルノグに負けてられないわ!お胸の件もあるし!」ユミ大佐

その他もろもろ地血釜威の者らが集まってくる。脳内のリミッターを外して、彼らは騒ぎ、嘆き、悲鳴をあげながらも、心のどこかで楽しんでいる。

ーそう、お前もう楽しんでいるのだ。ー

楽し、楽し…楽ししししし、ブシャー!

脳汁が弾け出てくる音…
この弾ける音に音階をのせるなら
何がいいのだろうと考えて…

「ピザにするにはコーラにゃり!」

徒然シズクが言うものだから、
おまけに此処はフジニャム寺
そういったものは…いけないのではと
思ったが

「今日は自由にいきましょう、それにお祭りなんですからね」

とワクワクしながら、コーラを飲む
どんな漢字か忘れてしまった
アート法師

膨大な情報量がパンクしていく、
ワシはゲーテなのだろうか
バッハといったら旋律の中に戦慄を及ぼすのではないかとブルブルしつつ、

「作らねばならない」

「書かねばならない」
と言われると、もうダメなんです
お道化役者はと、さながら、私は太宰になってしまいそうだった。
羅生門しかり、ここは地血釜威…
地獄の門が開いてしまったのではなく、
開くのを望んでいたのだ。
だから、こうして、今の狂気の世界が構築されていた。

文字で埋めつくされし、世界線に
若干のぶっ飛び感をのせて
出来たのが、この曲である。

『Twin Bloodly Trashed Night Forever』
Song(SunoAI )
https://suno.com/song/e3333889-2530-416e-a6e2-247c00c26050
だ、元にしたのはaquariumさんとChatGPTで作られた歌詞である。

Sunoでこのままを入れたら、
パンクしてしまうと思った。
なんせ、Sunoというのは
【intro】
【Verse】【Pre-Chorus】【Chorus】【Quarto】【Bridge】【instrumental break】【Last】【outro】といった感じで構成しなければ、無料プランの場合は4分が限度だから、構成する際には幾らかアレンジする必要があった。
だから、ニャンノ世界におとしこむ場合は、人間の手も加える必要があると
述べたがSunoの場合も、人間側で編纂することが大事だった。
確かにChatGPTは優秀であるが、
個性たるものを考える場合には
そうした機械生命体によって繰り出されたものは普遍的には受け入れられるかもしれないが、ニャンノ世界におとしこむには、
狂気の火を起こしたくなって、
今回の歌が出来た。
ここまで述べて、曲をだすのにふさわしくなったのだろうか。
もしかしたら、お上の逆鱗に触れるのではないだろうかと内心バクバクさせながらも、彼らの音楽ライブはスタートする。
道なりはデコボコ街道…某かの姿を構築しなければいけない、使命よりも自由たれ発想を加速させる文字が私を創るのだ!

Special Thanks
心のおしくらまんじゅを
企画してくださった いくすんさん

ニャンノ世界流のちちぷい音頭を
作ろうというきっかけとなる作品を
魅せてくれた ミラさん

ちちぷい音頭の世界の存在があったからこそ、ミラさんの作品が生まれ、本作を作る原動力となりました
aquariumさん

キンタマの世界が及ぼすカオスたるものは
ニャンノ世界でも加速していきます
Q-uiさん

ストーリー上にて登場

これからもユミさんとキツツキハルノグの
バトルは続けますぜ!
平平平平さん

そして、ここまで読んでくださった方々に地血釜威の宿命あらんことを!

狂気と闇が大好きな猫乃より

(創作のきっかけとなった作品及び企画)

『心のおしくらまんじゅ』いくすんさん
https://www.chichi-pui.com/events/user-events/ec229fa6-6e6a-85e8-a67c-594d6821e29d/

『うちの子とちちぷい音頭』ミラさん
https://www.chichi-pui.com/posts/73b573ae-6331-4d29-bd2c-fc653b1e5075/

『踊ろう♪ちちぷい音頭』Aquariumさん
https://www.chichi-pui.com/posts/3a9d6f0f-dc42-4305-9430-e3aa2dc5c8f1/

呪文

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イラストの呪文(プロンプト)

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イラストの呪文(ネガティブプロンプト)

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12件のコメント

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aquarium2025/2/12 08:20

な、なんじゃこりゃ!全員メガ進化してる笑
こ、これがニャンノワールドのうちの子たちとちちぷい音頭か…私の知らない側面を見せてくださりありがとうございます✨お迎えが遅くなってしまい申し訳ありません💦

猫乃つづり2025/2/12 18:11
いえいえ、aquariumさんにお見せすることができてよかったです😸!
本作ではメガ湖夏ちゃんから受けた衝撃を全部に反映したいなとなって、アフロを越えたその先はメガを具現化したい!となって湖夏ちゃんレベル∞になり、特に絵海ちゃんを坊主にできたのが最高でした。「もしも」の世界を音頭にのせて創作できて、aquariumさんのちちぷい音頭が繋げてくれた結晶だなと感じる次第です。
改めて、ありがとうございます!
今後もaquariumさんの作品から受けるunderwaterスピリッツをニャンノ世界でも取り入れていきたいなと思います(о´∀`о)
漲る鯖缶2025/2/10 11:27

ニャンノ世界にもピッツァが取り入れられたのですね(*´ω`)ワクワク

猫乃つづり2025/2/10 16:07
ニャンノ世界にもピッツァ部の精神が組み込まれました😸やったー!
ピッツァ協会や、ピッツァの一派など、イタリアの架空国家、ニャッツァニアの世界観に広がりをもたせれそうでワクワクしていますw
いくすん2025/2/10 01:01

あかん!多分詰め込みすぎて脳の処理が追いつきません!笑
登場人物がまず多すぎて字が入ってこなかったので、ChatGPTで要約しました!笑

=====
地血釜威音頭は、単なる踊りではなく、命を懸けた創作と魂の叫びである。フジニャム寺に集う者たちは、機械生命体が生成する作品に抗い、人の手で創作を続けることの意味を問う。狂気と闇、苦悩と不安を抱えながらも、彼らは創作を通じて自身の存在を証明しようとする。

ゆりなヴァルツとゆりなヴェルモは、バトルするようにピザを食らい、創作の本質を巡る闘争を象徴する。創作は、単なる量や質の問題ではなく、魂の投影であり、時に承認欲求に苦しみながらも続けられるものだ。

ニャンノ世界は、狂気と闇に包まれた架空世界でありながら、人間の創作の本質を反映する。地血釜威音頭は、無限に続く命の営み、苦悩、そして反逆の象徴であり、創作における人間の役割を問い続ける終わりなき旅の一部なのだ。
=====

深いですね!
これからAIが人にできることを狭めていくような世界で
人は自分たちの生きていく場所・そして理由を新たに見つけていくような
イラスト界だけじゃない、これからを考えるような・・・とりあえずピザ食べます!

交流から生まれるもの、このバンドメンバーで作る楽曲のタネとなる発想、
そして、今こうして交流して生まれる新しいもの。

きっとそれが、その積み重ねがAIにはできないこととして、
AIと共存する上で、これから必要になるのかな、と思います^^

音楽カッコイイので4週しました!
生命の力強さを感じる和ロックですね!

猫乃つづり2025/2/10 06:55
温かいコメをありがとうございます!
確かに、疲れた時に見たら、脳内パンクしますよね。とりあえず、当時の自分にロケット砲をくらわせたくなりましたw

本作は登場人物が9人もいて、執筆中は、9人がそれぞれ、様々な動きをするので苦労していた思いがあります。
ChatGPTでの要約嬉しいです。
要約した文を読み、本作の核たるものを捉えていて、うんうんと頷いていました。

AIは確かに便利だけれども、例えば、AIイラストにおいて絵のみならず人間が物語を綴ることがあってはじめて創作なのかなと考えていて、文字を失った先にあるのは、人間ではなく機械なのではないか、人間が人間たらしめる為には文字を綴りて進むことが大事なのではとなって書き続けていたように思います。
そして、本作を構成していったのは、プロンプトにかけてもそうですが、先駆者たちとの繋がりがあったからこそ出来たものだと感じますね。

例えば、ピザの部分はOkazu System Objectさんのピッツァ部から影響を受けていてピザ作りたいとなって、そこから物語にも、2人のゆりながピザバトルをする展開を書いていましたw

本企画もまた、見て聞いて感じることが出来る企画というのを、心のおしくらまんじゅから得た経験であり、
ただ企画するだけではない、
打ちぱなしゴルフではなく、
皆でコメを食べれるような場にしていくことこそが、企画作りとして、
大切なのかなと感じ…
とりあえず、自分もイラストのキャラにピザを食わて物語を創作しピザの輪を米を耕していきたいなと、様々な思いを得ることができて、レベルが上がった音が聞こえてきます(о´∀`о)

加えて音楽もループしてもらえて
血の通った音楽にできたかなと
今後も邁進していきたいなと思いました。

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