旅行先で踊り子体験！

2023/07/23

使用したAI Custom Model

音楽とダンスが盛んな国を旅行したときに、観光客向けの踊り子体験に参加しました。
エキゾチックな衣装を着せてもらって、ステージで音楽に乗って踊るんです。振り付けにルールはないみたいで、どんな動きをしてもOK。ダンスの経験なんかないから、かなり変な踊りになっちゃったけど、私はとても楽しかったです。
ステージタイムが終わって、踊り子衣装のまま休んでいると、知らないおじさんが声をかけてきました。
なんとこの人、私のダンスを気に入ってくれたんですって！
プロのダンサーにも負けないキレのあるダンスだった、ぜひもう一度見せて欲しいって、ベタ褒めしてくれたんです♪
そう言われたら私も満更でもないので、特別におじさんのためだけに、ダンスを披露することになりました。
家族と別行動をして、おじさんとホテルに。そこで、たったひとりの観客のためだけのステージを開演しました。
おじさんはとても近い距離で見てくるし、カメラで写真も何枚も撮るしで、素人ダンサーの私はとても緊張しましたけど、おじさんはとても喜んでいたので、問題はなかったみたいです。
そうそう！　ダンスに並々ならぬ情熱を燃やすこのおじさんから、この国の伝統的なダンスだという「ベッド・ダンス」を少しだけ教えてもらいました！
これができるようになったら、私のダンスはさらによくなるからって。
ベッド・ダンスというのは、観客がベッドの上に横たわっているときに、その体をまたぐようにして踊るというものらしいです。
何でも、大昔の王様が、気に入ったダンサーの踊りを間近で見たいがためにリクエストした踊り方だそうで。おじさんは、ベッドに仰向けに寝そべった自分の上で、私に踊って欲しいと言ってきたわけです。
知らない男の人の上にまたがって踊るのは、ちょっと恥ずかしかったです。おじさんがすごく太ってる人だったので、うっかりするとおじさんのお腹に私のお尻があたっちゃいます。
おじさんは、そんなことを気にするぐらいなら、いっそ腰を浮かさず、自分の体の上に座った状態で踊りなさいと言ってくれました。
正直、腰を浮かせて踊るのってとても疲れるので、そう言ってもらえたのはとても助かりました。おじさんの下腹部のあたりに座らせてもらって、ぐいぐいと腰をくねらせて踊ります。無理のない体勢になったから、踊りの質が一気によくなったんでしょう、こちらを見るおじさんの顔はとっても幸せそうでした。
結局、私は2時間近くも、おじさんの上でベッド・ダンスを踊り続けました。
全身汗だくで、ものすごく疲れましたけど、やりきった達成感はすごかったです。おじさんから冷たいドリンクをもらって、それを飲み干したら、急にスーッと眠くなって、そのまま寝ちゃったぐらい。
何時間もベッド占拠しちゃって、ごめんなさいおじさん！
暑くて寝苦しかったのか、起きたら全身の肌がヌルヌルベトベトするし……首筋や胸に、蚊に刺されたみたいな赤い変な跡がいくつもできてるし……最後の最後でもう最悪！
次にベッド・ダンスをリクエストされたら、こんなに疲れないように、もっとうまくやりますね！