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こんなあたしでも好きでいてくれますか。

使用したAI その他
前編:https://www.chichi-pui.com/posts/c9976d88-0bc8-4bff-90eb-f05fcdfb5e10/

名前も知らない男が煙草に火をつける。

慣れろ、慣れれば楽になれる。

用事は済んだ、言い捨てるように男は部屋を出ていった___

お父さんの会社が倒産した。闇金からもお金を借りていたらしい。

間もなく怖い人達の取り立てが始まった。

生活はすさみお母さんは家を出ていった、お父さんは私に手を上げるようになった___

男たちの偉い人が言った。

強引に取り立てても何も出ちゃこない、お前の娘を抱かせれば手荒な事はもうしない。

その時の、あたしを見るお父さんの縋るような視線が胸に突き刺さり今も忘れられない。

お父さんを助けたい、優しかった頃のお父さんに戻って欲しい。そして私は同意した___

それからは地獄だった。

初めての人だとか、何人の男性と肌を重ねただとか、思い出すことも出来ない。

汚れてしまった___

泣きながらシャワーで体を擦っても落ちてくれない、私は汚れてしまった___

何度も好きだと伝えてくれる、あいつが真実を知ったらどう思うだろう?

汚れた女と去っていくだろうか?同情して助けてくれるだろうか?

今も壊れずに、あたしがあたしでいられるのは、あいつのおかげだ。

それなのに、あいつが好きと伝えてくれた夜、あたしはまた別の男に抱かれる___


あたしは想う。


こんなあたしでも好きでいてくれますか。

呪文

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