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女心と秋の空-AnotherSide-

使用したAI ちちぷい生成機能
もうすっかり秋ね。先週まであんなに暑かったのに今は長袖で丁度いいなんて。

街の風景はもう秋で彩られていた。ほんの数日前まで夏物の薄着を着ていた人たちも今では秋物の長袖や重ね着をしている人が多く見られる。秋服は薄着でも厚着でもないからかオシャレに着こなしている人が多く、見ているだけでも腹立たしい。

そういうアタシの今日のコーディネートは押入れにあった去年まで着ていた秋物服だった。急に涼しくなって今年の服をまだ買いに行けてないというのもあるけど、悲しい事に今でもまだ発育し続けているアタシの身体は去年までの秋物服をなんとかギリギリ、パツパツの状態で着たのだった。

30代にもなって発育し続ける自分の発育の良さを悲観している。なぜこんなにも性的にムチムチと肉が付いていくのか自分でも分からない。男からは身体を求められやすいが恋愛には発展せず、この年齢になっても恋人は出来た事はない。

それにアタシには服装の問題もある。おっぱいやお尻が成長を続けるから去年まで着れていた服が翌年には例外なくパツパツになってしまっていた。新しい服を買っても翌年にはキツくなってしまうので服を買う事に意味を見出せなくなっていた。

それにアタシが身に付けられるサイズもそろそろ限界があると店からも言われていた。だからアタシはいつでも『着られればなんだっていい』というスタンスで服を買っている。もちろん本意じゃない。今すれ違ったオレンジのカーディガンとデニムのスカートを着た茶髪でポニーテールの女の子のような小柄でスレンダーな体型ならいくらでも着れる服なんてあるのに…

はっきり言ってアタシはアタシのこの身体が嫌いだ。成長期なんて終わってるはずなのにいつまでも性的な雌の身体になっていくこの身体が嫌いだ。そんなアタシの苦悩を知らないでオシャレを楽しんでいる人も嫌いだ。だから今日はとてもワクワクしている。

アタシ宛にとある手紙が届いた。よく分からないが、一緒に入っていた薬を飲んでしばらくすると望んだ姿になれるという。それも実際に存在する人を想像して、極力その人の近くじゃないと失敗するらしい。

ここに来るまでにどんな姿が理想なのか考えてきた。男になれるならそれも悪くなかった。でもアタシは女の気持ち良さを知ってたし、女として素敵な男性と恋愛したいと思った。だからアタシの望む姿は決まっていた。『若くてアタシと対照的なスタイルの女』だ。

店のショーウィンドウの前に立ち、見慣れた自分の姿を見る。胸元もお尻もパツパツ…、乳首なんてシャツから浮き出てるじゃない。まったく、ひどい着こなしね。でもこの薬が本物なら、次の姿は若くて自分のスタイルに悩まないような姿をお願いします。

そしてアタシは薬を飲む。すぐに効果が出てきたのか視界が霞んでくる。完全に目の前が見えなくなる前に、自分の身体へのお別れとして左の人差し指で左の乳首を弾いた。





「あんっ♡」

突然視界が切り替わったと同時に胸の先から甘美な刺激が全身を貫いた。
キョロキョロと周りを見渡すと1軒の店のショーウィンドウの前に立っていた。そこには何も着せられていないマネキンと、ショーウィンドウに薄っすら反射して映っている女性が見えた。

胸元だけ白の黒い長袖シャツ、グレーのタイトスカートを履いている金髪の女性。胸とお尻がすごい大きい…、あれ?この人、さっきすれ違った人?

自分の身体を自分の手で触って確認する。ショーウィンドウに映っている女性も同じように自分の身体を触っていた。どこを触っても自分の身体と思えない程に女性的な膨らみがあり、そこは自分の身体だと思い知らせるように触られた感覚があった。胸やお尻からは今まで感じたことのない重さもあり身体が動かしにくくなった。けどそれを抜きにしても全身から今までのような活力が失われたかのような倦怠感にも襲われた。

自分の目を疑うような事だが、このショーウィンドウの前で頬を紅潮させながら驚いた顔で身体を触っている女性が今の私だった。胸とお尻が大きく、化粧をしているから分からないけどたぶん20代後半から30代くらいの年齢、服の上からでも乳首が勃っている事が分かる何もしなくても性的興奮を隠せない身体。それが今の私…

『あ、おば…お姉さん今日もいたんだ。空いてるならいつもので今から買いたいんだけどどう?』

突然知らない男性に話しかけられた。その時、この身体の記憶が脳裏に浮かんだ。この人はこの身体のセフレで、これがこの身体の職業らしい。まともな職業にはこの性的興奮を抑えられない身体では就けなかったみたいだ。そしてこの身体の記憶を見た事で、もう2度とこの身体から抜け出す事は出来ないと悟った。だってあの薬は1錠しかなかったのだから。

私はこの状況に絶望していた。でもこの身体で生きて行くにはこの身体がやってきた事を受け継がなきゃいけない。つまり…

「空いてるからオッケーよ♡私の恋人の席も空いてるけどお兄さん買ってくれない?♡」

『は?冗談きついよおばさん。それに俺、彼女いるって知ってるでしょ』

「ふふ、言ってみただけよ。それより今日はどこでヤルのよ?」

『金ないし公園で野外でもいい?好きだったよね?』

「じゃあ決まりね♪見つからないかドキドキしちゃうわね♡」

ただオシャレが好きなだけだったエロとは無縁な身体をした私は、胸とお尻の大きいエロい身体で性欲に振り回される年増の女となった。そして秋晴れのように澄み渡っていた私の心の中も、台風でも来たかのような大荒れとなった。

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