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ソラ「私の両親はYYコーポレーションの研究員で・・」

ミツル「YYコーポレーションだって??それはすごい。」

ソラ「ある日、YYコーポレーションに私が遊びに行き、両親とハグれてしまい、ある研究室みたいなところに入ってしまったんだ。そこで見てしまったんだ・・」

ミツル「何をみたの?」

ソラ「普通の人々に、薬を投与し、体に機械を埋め込み、人をシンカロン化している所を」

ミツル「シンカロン・・」

ミツルは両親をシンカロンに殺されている。それを思い出し、手に力が入る。

ソラ「怖くなってその場から逃げ出そうとしたら、研究員に見つかり縄で縛られてしまい、実験材料にされてしまったんだ。薬を投与され機械を埋め込められている最中、一瞬の隙を見て逃げ出したんだ。もう少しで完全にシンカロン化して記憶が消され、人殺しマシンになるところだった。」

ミツルは驚いた。こんな(かわいい)子が人殺しマシンになるところだったとは・・

ソラ「そのせいで、普段は普通の人なんだが、空を飛んだりミサイルを飛ばしたり、武器を出したりできるようになったんだ。昔の文明の言葉で言うならば、ハイブリッドアンドロイドと言ったところだろう。」

ミツル「その体で辛くないの?」

ソラ「最初は辛かった。しかし、これで襲われても戦えるし、普段は普通の人でいられるから、辛くはないな。むしろかっこいい・・いや、失礼。欠点としては、薬を投与されたせいで、感情が表に出せなくなったのと、シンカロン化した際に服がボロボロになるので毎回着替えなければならない。」

ミツルはさらに驚いた。それだけなのかと・・

ソラ「最初はこの事黙っておこうかと思ったけど、何と言うかミツルだからこの事を話せた。」

ミツル「・・君が半シンカロンになってしまった事を聞いて言いにくいけど、僕の両親はシンカロンに殺されたんだ。それに絶望して旅人として彷徨ってた」

ソラ「そうなのか。私の両親も私が研究室を、見たことと逃げだした事が上司にバレて、シンカロンに暗殺されたんだ。逃げ出して、いつか仇を討ちたいと考えてた。ミツル、私と一緒にシンカロン共に仇を討たないか?」

ミツル「・・うん。行くとこもなかったから、行こう。(ソラかわいいし)」

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