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望月杏奈は苦悩していた。自分は他のメンバーに比べるとプロデューサーさんへのアピールが足りないと。
(プロデューサーさんもきっと積極的に話しかけてくれるメンバーの誰かが好きなのかもしれない)
そんなモヤモヤした気持ちを抱きながら、いつも通りvivid rabbitとして、ネトゲをしていた。
フレンドB『おつかれさま』
vivid rabbit『今日はここまでね』
フレンドのBさんとは1年くらいの付き合いがある。
優しくて頼りがいのある、一緒に冒険してきた仲間でギルドのリーダーだ。そう、ゲームの中のプロデューサーさんみたいな人。
フレンドB『そういえば今週末はログインできないんだ』
vivid rabbit『私も今週末はログインできないから大丈夫だよ』
週末はシアターでライブがあるのだ。
フレンドB『ライブがあってね。765プロって知ってる?』
杏奈はドキっとする。Bさんが来てくれるの?
フレンドB『頑張ってるみんなを見ていると元気がもらえるんだよね』
vivid rabbit『あ、あの765プロでは誰が好き?』
フレンドB『杏奈。望月杏奈』
あのBさんが私を好き?いや、私じゃない。アイドルの望月杏奈が好きなんだ。もう一人の自分に軽く嫉妬を覚えてしまう。
vivid rabbit『私がアンナ。望月杏奈』
自分への謎の嫉妬と悔しさとで勢いで名乗り出てしまった。慌ててキーボードを叩いたせいでカタカナになってるし。
フレンドB『嘘だろ……』
vivid rabbit『嘘じゃない。じゃオフ会しよ』
勢いでファンと交流を持ってしまった。アイドル失格ね……
オフ会当日杏奈は待ち合わせ場所にいると声をかけられた。
「あ、あのはじめまして。私、望月……」
「杏奈!」
「プ、プロデューサーさん!?」
なんとフレンドのBさんはプロデューサーさんだったのです。
二人はネトゲでたまたま知り合い、フレンドになっていたというのが今回のオチ。
「プロデューサーさんは杏奈の事が好き……」
その言葉を思い出して赤面する二人。それから二人はデートを楽しみました。

(結局、ホテルまで……来てしまった……)
というわけで詳細な物語はここまでです。えっちなシーンはご自分の物語でお楽しみください。
流れとしては外に出されてしまった杏奈が次はだいしゅきホールドで満足する感じになっています。
最終的にはシアターでハートマークを作ってアピールするほどに成長しました。めでたしめでたしです。(この勝ち誇った顔が好きで採用w)
だいしゅきホールドの差分も最後に入れました。かなり時間かかったので毎回やれるかは謎です。(枚数の都合でpixivのみ)

今回のネタは、『私が○マキ』をやりたかっただけだろと言われたらそれまでなのですが、純愛で表現してみたかったんですよね。
Bさんというネタもそこから取ってますが、BとプロデューサーのPとつなげるとベストパートナー(BP)になるのでこれでいいかって感じです。
というわけで過去一番に時間かけたのでお楽しみ頂ければ幸いです。杏奈のだいしゅきホールドはいいぞ!

別バージョンはTwitterで!
https://twitter.com/nagi0926xyz
お題箱
https://odaibako.net/u/nagi0926

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