プライベートビーチの別荘で魔皇軍に襲撃され、
ヒフミの大活躍によって、無事にひふみ邸に戻ったひふみ、ヒフミ、ノヴァちゃん3人。
そして、ヒフミは力が使いすぎによって倒れて寝ちゃいました...
20分後。
「ノヴァちゃんお帰りなさい、ヒフミはどうだった?」
ノヴァ:ベッドで横になって寝ています。
「ありがとうね、ヒフミを部屋まで運んでくれて。」
ノヴァはひふみにうなずいた。
「んじゃ、状況整理と情報共有だ。」
ノヴァ:はい、お先に質問していいでしょうか?
「構わないよ。」
ノヴァ:ダイ...コンの本を開けた時は明るい光が放ってから、私が目覚めた前に何かあったのですか?
「もう今後その本をダイアハルコンの本って呼びましょう...w」
「ノヴァちゃんは気絶して、ダイアハルコンも本と同じの光を放って、数分後、別荘の外、不気味な魔法陣が現れて、数も測れない魔皇軍が中から出てきたの、自分とヒフミを無視し、ノヴァちゃんの所に真っすぐ移動するため、狙うのはダイアハルコンや、ノヴァちゃんは間違いないですね。」
幸い、ノヴァちゃんが目覚めるのが早くて、無事で脱離できた。
ノヴァ:またヒフミちゃんに借りができたですね...
ノヴァ:私は...その時、夢とか、幻とか、見たのです。
「詳しく聞かせて?」
ノヴァ:私は故郷にいて、手は見たこともない「業物」を持つ、一人で魔皇軍と対峙している。
「ダイアハルコンの本に載ってる内容と一致する...、ただの架空の物語だとおもったのに...」
「でも、その「業物」を持ってるのは魔王...って載ってるのだが...」
ノヴァ:ヒフミちゃん本当義理が堅いですね...内緒してほしいって頼んだら、ひふみさんにでも言わなかったのですね。(微笑み)
ノヴァ:私は、その大陸ファトゥルスの魔界を支配する魔王の娘です、魔王がいつもどこで何をしているのか分からないため、魔界の守護者として留守を任されてた、つまり「魔王代理」ですね。
「ノヴァちゃんのこと、最初から只者ではないって知ってるけど、まさか他の世界の魔王の娘とは思わなかった...w」
ノヴァ:私が魔王だと知って、怖くはないのですか?
「ノヴァちゃんはひふみワークスに来てくれて、もう11日経った。」
「たとえ何をすれば、「既に」、でしょう?w」
ノヴァ:そうですね。
「それに、ヒフミ自ら絡んでいく相手は、「必ず」、悪者ではないです。」
「わからないだが、いままで外したことないですね...ある意味すごいだね。」
ノヴァ:...ヒフミちゃんは本当不思議な人ですね。
「もう3ヶ月の付き合いなのに、いまでも謎だらけですね、ヒフミはw」
「さて、こちらからも話がある、自分が確保した箱は、昔話ですが、鍛冶ハンマーに入れてるらしい、【ダイアハルコンに出会えたらこの箱をあけて、中のものを使えるのじゃ~。】って言われたことがある。」
「いままで一回も開けてないから...中身はどうなるのはわかりません...んじゃ、開けますね...」
ひふみは箱を開けた。
「ぇ、なにもない、紙一枚だけ...?」
「なにこれ、読めない文字」
《यदि वसन्त-इस्पातात् निष्कपटतया शस्त्रं करोषि यत् जगति नास्ति ।दिआहलकोन् भवतः इष्टं रूपं गृह्णीयात्।》
ノヴァ:これは...ファトゥルスの文字...しかも100年以上失われていたの...
ノヴァ:ひふみさんのひいじいちゃんは一体何者ですか...?
「.........」
「..................」
「それより、何書いてたです?」
ノヴァ:あ、はい...えーっとですね...。
ノヴァ:この世に存在しないバネ鋼で心を込めながらに武器を作れば、ダイヤハルコンはあなたの望む形になる。
「ダイアハルコンの本に一つの言葉を載った、《想いが動かす力》」
ノヴァ:どんな意味でしょうか?
「.........」
「..................」
「とりあえず、鍛治エリアに行きましょう...」
ノヴァ:...はい。(ひふみさん結構混乱するのですね...)
鋼製品工房ひふみワークス:鍛治エリアにて
「ちょっと買いすぎるかな...w バネ鋼。」
「でも、この量があれば、好きなだけ試せるね...」
「ノヴァちゃん、加熱炉を起動するから、そっちのハンマー、使いやすそうなやつを選んでね、これから忙しくなるよ。」
ノヴァ:でも、ここでは作れないじゃないですか?設備が足りないって。
「設備出してなかっただけ、そして、いまさらですが、ノヴァちゃんが初めて作った、あの曲がった剣はこの設備を使って、整形すれば、まっすぐになるから。」
ひふみは見たこともない機械を押し出した。
ノヴァ:ぇ、んじゃ、成功ってことですか?
「いいえ、残念だが、まっすぐになっても、武器として使えないです、飾り用ならいいけど。」
「打撃、再加熱、折る、レイヤー数も足りてないため、柔らかくないです、ちょっと折れれば折れるよ。」
ノヴァ:やっぱり難しいですね...。
「これからは「ひふみワークス」のオーナーが直伝授、覚悟しとくね、厳しいから。」
ノヴァ:はい、頑張ります。
深夜0時。
「打って、伸びして、折れて、レイヤー数は倍増し、再加温して、打つのを続け。」
ノヴァ:ひふみさん...ひいじいちゃんの話ですが...
「いいの、たとえ本物のひいじいちゃんじゃなくても、ひいじいちゃんです。」
「ひいじいちゃんのお陰で、こうやって、伝説をつくる機会があったんです。」
ノヴァ:ひふみさん、強いですね。
「なーに、ただの達観するだけ。」
「さぁ、武器をどんな姿にしてほしいを考えて、製作に専念する。」
「他の作業は全部こっちがするから、打つことに専念しましょう。」
ノヴァ:はい...!
「ノヴァちゃんもかなりの力持つだけど、長期戦だから、手加減して体力を温存しないとすぐ疲れて失敗する。」
ノヴァ:はい!
作業開始から...5時間経過...
「512レイヤーですね、もう一回折れば..s...s....。」
ノヴァ:.........(武器製作って...こんなに体力使うの...?打つ...)
ノヴァ:.........(あ~...思い出した、ヒフミちゃんが打つるときもめっちゃ汗が流したね...打つ...打つ...)
「s.......ーですね、g....記録......。」
ノヴァ:.........(ふぅ...ふぅ...ひふみさんの声も小さくなってる、でも続きなければ...!打つ...)
ノヴァ:.........(どれぐらいの時間経ったの...打つ、打つ、打つ...)
ノヴァ:.........(疲れるけど、嫌いではない...折れ、折れ...)
「!!!こn...ま.....軍........!?」
ノヴァ:.........(私が作ったの私の武器...私が作ったの私だけの武器...私の子...打つ...)
ノヴァ:.........(この子の声が...聞こえるきがする...私の声、この子に届けてるでしょうか...?)
ノヴァ:.........(わかりません.....打つ、打つ、打つ.........!)
ノヴァ:.........(ん...?私はなにを求めている...?)
ノヴァ:.........(..............今まで沢山戦ったのに...考えてなかった。打つ...)
(ドーン!!!!!)
ノヴァ:.........(ん?なにが打たれて、重いの声が...打つ...)
「h.....!?もう......b.....か?!」
ノヴァ:.........(魔界の平和...?勇者を倒す...?人間界への侵攻...?どっちでも違う気がする...打つ...)
ノヴァ:.........(130年も生きてきたのに、考えてなかった...打つ...打つ...)
ノヴァ:.........(ねぇ...クリムちゃん...あなたならどう思う...?打つ...打つ...打つ...)
ヒフミ:ノヴァちゃんに接近させない~1㌧百裂拳~♪
ノヴァ:.........(疲れすぎて目がぼやぼやすうけど...ヒフミちゃんだね...)
「ヒ...ミ.....のv.....所...い...!」
ヒフミ:雑念多すぎだよ~ノヴァちゃん~
ノヴァ:.........(ヒフミちゃんの声だけ聞こえるのはどうして...純粋的な声...。打つ...)
ノヴァ:.........(純粋的な...思い、素直に...?想いが動かす力...?打つ...打つ...)
「!!!ダ....ハル...が!!!バn鋼に同化....る!!!」
ヒフミ:ノヴァちゃんの心声、その子に届けたのね。
ノヴァ:.........(私は...私は...打つ...打つ...打つ...)
ノヴァ:.........(争いのない、誰にでも仲良くなれる世界が欲しい...打つ...)
ノヴァ:.........(武力行使は最良の選択ではないのはわかってる...打つ...折る...)
ノヴァ:.........(でも戦いの後に平和が訪れるのは確実...打つ......)
ヒフミ:あ~もう~本当しつこい~こんなに居るの~?
ノヴァ:.........(人間界に侵攻...止める、たとえ、「あいつ」に敵対になっても...打つ...)
ノヴァ:.........(ついてくれるよね...?ダイヤハルコン...打つ...打つ...打つ...)
ヒフミ:あ~一匹漏れた!!ノヴァちゃんあぶない!!
ノヴァ:.........(来てくれてありがとう、これからよろしくね...)
キーーーーーーーーン!!!!
ノヴァがダイヤハルコン合金を打つ同時に、衝擊波が出て、近いに居た魔皇軍兵士を飛ばした。
ヒフミ:うわ~綺麗な刀身...ノヴァちゃんとめっちゃ似合う~♪
「柄!なるほど...!ダイヤハルコンはバネ鋼と同化だけじゃなく柄になったのですね...!」
「それに、さきまで限界を超えて疲れてるノヴァちゃんが、回復した...?」
ノヴァ:お待たせしました。
ノヴァ:ひふみさん、ヒフミちゃん、お二人に感謝します...。
ノヴァ:でもその前に、この場に居る魔皇軍を何とかしましょうか...
ヒフミ:ノヴァちゃんとの共闘~part2!!!(構え
ノヴァ:いいえ、戦え必要はないよ、ヒフミちゃん。
ヒフミ:え?
ノヴァから虹色のオーラがでて...かなり大声で魔皇軍に叫べた。
ノヴァ:そんなに死にたいか!!!雑魚共め!!!
魔皇軍総員の動きが止めた...
ノヴァ:私が誰なのか、わかっているのね。
ノヴァ:どうやってこの世界にくるのはわからないが、貴様らの主に伝え。
ノヴァ:大陸ファトゥルスの人間界でもいい、ここでもいい、侵攻をやめないと、ホロボスのみだ...。
ノヴァ:去れ...!
魔皇軍はノヴァの話を聞き、慌てて撤退した...
ひふみ、ヒフミ:..............(格好いいな...
ノヴァ:びっくりしましたね、すみません、これから説明しますね...。
ノヴァ:最初はただの推測ですが、今は確認した、魔皇軍は私の世界の魔界の軍勢ですね。
ノヴァ:魔界は多種族国家...いや、統一してないから、連合みたいな感じですね...
ノヴァ:最近は一部の種族が独断で人間界に侵攻しているのです。
ノヴァ:どうやってこの世界に来たのはわからないですが、それが魔皇軍です...。
「なるほどです、でも、ノヴァちゃんを狙う理由はなんでしょう...魔王の娘だぞ?」
ノヴァ:元の世界ではないなら、私からダイヤハルコンを奪う絶好なチャンスですね...。
ノヴァ:ダイヤハルコンは魔界には、地位の印として認識されてます。
ヒフミ:でもノヴァちゃんのダイヤハルコンはもう武器になってる、印が居なくなったではない?
ノヴァ:魔界の民でしか感じないダイヤハルコンの波長があるから、むしろ武器になった方が波長が強いですね。
「ノヴァちゃん、これからどうする?」
ノヴァ:そうですね、私は独断で人間界に侵攻その一部の種族を止めたいですね。
「...一人で?」
ノヴァ:はい、一人で、さすがに人間界の勇者に頼めないですね...w
「.........ヒフミ、いける?」
ノヴァ:ぇ?
ヒフミ:さすがご主人、どうしてヒフミは何が考えてるのはわかるの?w
「先からそわそわのを見てるからw」
ヒフミ:てへへへ♪
ノヴァ:どういうことですか?もしかして、ヒフミちゃんは私に同行するのですが?
ノヴァ:この子の力で次元の壁を開けることができるけど、1人しか通行できないの...。
「ヒフミの瞬間移動、上位版があるの、他の世界と次元まで行けるの。」
「だた、目標世界の誰かが、「来てほしい」と願わないと繋がれないらしい。」
ノヴァ:ヒフミちゃん、あなたは神ですか...?
ヒフミ:うん、神らしきものですよ?私の元の世界では♪
ヒフミ:元の世界から離れると、力は1%しか残ってないのw
ヒフミ:だから、ヒフミは神じゃなくて、このバカご主人の「うちの子」、そして会えた皆様の「お友達」♪
「バカって言うな...w」
「そういうことだ、同行を許してほしいですね。」
ノヴァ:.........わかりました、いざのとき、ヒフミちゃんを呼ばせていただきます。
ヒフミ:オッケー~♪
ノヴァ:ひふみさん、いろいろ教えてくれてありがとうございます。
ノヴァ:ヒフミちゃん、私と仲良くしてくれて、そして最後まで私の正体について、ちゃんと内緒してくれたのね、ありがとう。
ノヴァ:ひふみワークスに居る間、とても...とても楽しかったです。
ノヴァ:ひふみワークスは、私の盟友ですね。
「勇者だけじゃなく、魔王代理の盟友になったか...w」
ノヴァ:中立としての立場でいいです。(微笑み
(ノヴァは武器を振って、空間の裂け目が現れた)
「この2週間お疲れ様、ノヴァちゃん、たまには顔を見せてほしいですね。」
ヒフミ:ノヴァちゃんが帰る~~しばらく会い出来なくなる~~;;
ノヴァ:わがままだね、ヒフミちゃん。
ヒフミ:わがままです!♪
ノヴァ:本当、ヒフミちゃんに敵わないね。
ノヴァ:では、お二人とも、お元気で。
ノヴァは空間の裂け目に入ってから空間の裂け目が消えた
「行っちゃったか...少々寂しいな~...」
ヒフミ:わかる、人生ってどんなもんだね。
「自分を喋り方をマネすんじゃない!ww」
ヒフミ:wwwww
「あ~もう疲れた、家に戻ろう」
ヒフミ:はーい~♪
.........
......
...
「ひふみワークス」#9 想いが動かす力(〆)完
「あ、そそそ...ヒフミ、ノヴァちゃんの武器って、じっくり見てなかったけど、みた??」
ヒフミ:ヒフミも見てなかった、ピカピカすぎるてみえない。
「そっか...見る機会があればいいね~」
ヒフミ:あの方に頼もうかな?
「そうですね...w」
「ひふみワークス」#epilog...?
https://www.chichi-pui.com/posts/8e01137b-fb47-4663-a571-50fd3e3d1bf2/