2人の歌姫はもう歌えない
倉庫のようなところだけど・・・こんな所でなんて何かおかしい。
引き返そうかと思って時、誰かの声が聞こえてきた。彼女は先に来てたんだ!
姿が見えないから、1人で不安だったけど彼女がいるなら安心だね。
角を曲がってひらけた場所に出ると。
彼女はいた。・・・けど裸で男2人と・・・
憧れの彼女が目の前で裸の男に体を許している。
思考が止まる。
「おぉ、やっと来たね。こっちは先に始めさせてもらってるよ。」
「やっと来たか!さっさとこちらも始めるぞ!」
急に背後から声がして振り返る。見上げるほどの大男がそこにいた。裸で。
「逃げても逆らってもいいが、その分もう1人の方が男全員の世話をする事になる。2人居りゃ半分でする無駄よ。どうするのが賢いかわかるよな。」
もう、何人目だろう。数を数えるのも途中で辞めてしまった。意味もない。もう同じ顔を何回も相手している。
呪文
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