小説『ノラコ再臨』【ニャンノ世界】
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#小説 #ノラコ育成計画
【絵物語】
『ノラコ再臨 その1』1頁
「さぁぁ!ノラコさんが再構成されて、登場ぉぉ~♪忘却の彼方へと行ってしまった気分はどうですかぁ?」
プロデュがノリノリでノラコに微笑んでるのを見て、ノラコは
「プロデュさんキライ、アタシを一度、肉塊にまでして、怒ってるんだからね!」
「もしかして、三枠目のことを怒ってるのですかなぁ?失敬、失敬まぁ無理もないでしょう…なぜなら、貴方はメタモル爺さんに敗北した敗北者なのだから」
「トリケセヨ…イマノコトバ…うぉぉぉー!」
ノラコとプロデユの拳が交わりし時、
魂の炎が燃え上がる!
『ノラコ再臨 その2』2頁
「プロデュ、くらえ!脇汗の匂いじゃ!」
「おぉ、これはよき芳醇な匂いでございますねぇぇ」
プロデユは気分を爆上げしながら、
ノラコの脇の匂いを嗅いでいた
「コイツ!クンカクンカ病かひゃはぁぁぁー!」
イカレタノラコは敗北者…
この肩書きは変わらない
『ノラコ再臨 その3』3頁
「うっうっウマウマ…」
「ノラコさんどうしたのですか?」
三枠目に破れた敗北者、イカレタノラコは
こうして、今、プロデュの再構成で存在している。
反逆したいが、プロデュにすら敗北してしまうのだから、彼女は彼女なりの、可愛さを振り撒くことにした。
「メタモル爺さんに負けたから…だけど、拾ってくれてありがとうって思いたいから」
三枠目のバトルに破れた後、紙切れ一枚だった彼女を救ったのはプロデュだ。
道化師じみた彼でも優しいところは
「うがぁぁぁー!褒められるのは馴れてませんよぉぉぉー!」
プロデュは身悶える
「ウマッ!ウマウマッ!」
プロデュの弱点が見つかった瞬間だ!
『ノラコ再臨 その4 決着』4頁
「プロデュ、さっき、敗北者だとか、アタシをこけにしたこと謝ってもらおうか」
「ふもぉぉぉー!ふもぉぉぉー!」
プロデュは褒められると身悶えてしまう弱点があった。
特に感謝の言葉には弱く、言ってしまえば光属性に弱かった。
「すっみまちぇんでした」
「わかればよろしい♪」
こうして、イカレタノラコと
プロデュの戦いは終わった。
「これから、よろしくな、プロデュ」
幾分か小さくなってしまったプロデュは、彼女のヌイグルミのような存在になってしまった。
まさに天下の変わり目を目にした気分だ。
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