フンッ・・・この私に何かしたら、絶対に後悔させてあげるわよ。
夕方には、「ピロテース嬢」が物凄い誘惑を仕掛けてきた。
「この私に・・・こんな服を着せるなんて、この変態・大バカ者め。あとで覚えてやがれ。」
罵詈雑言が口から飛び出してきた。
「うるさいわよ、ピロテース。ここはアイツの支配領域なのよ、私達じゃ何もできないわ。」
と別室にいたディードリットがピロテースに諭すような言葉をかけた。
「な・何で、お前までここにいるんだっ・・・、どういうことだ?」
慌てるピロテースを見たディードリットは、1枚の画像を彼女に見せてしまった。
「・・・私なんて、こんな格好をさせられたのよ、あなたは随分ましな方ね、良かったじゃない。」
その画像とは、今朝の1枚である。
その画像を見たピロテースは、思わず腰に手をやったが当然メイド服に武器なんて無粋なものを持たせる訳が
無く、彼女の手は何も掴めなかった。
「・・・なんてこった、おいディードリット、お前は何とも思っていないのか?」
と問い質すが、聞かれたディードリットはすました顔で答えた。
「フンッ、いいわよ・・・別に。こいつはそれほど根性がある訳でもない様だし、この程度で騒ぐ方が変よ。」
と何食わぬ顔で、鋭い眼差しで俺を睨みつけた。
「何か誤解しているようだけど、別に何かして欲しいとかではなくて、優しく出迎えて欲しいだけだよ。」
そういうと、どうにか2人とも落ち着いてくれたみたいだ。
こんな感じの寸劇みたいな事が起こりえる状況を、少し演出してみました。
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
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