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ゆりなヴェヌル『深紅の薔薇は愛しくも残酷』【ゆりな育成計画】

使用したAI ちちぷい生成機能
深紅の赤は旧大戦『晴天アポカリプス』により敗北を喫した黄昏梟勢力のうちの一つ聖フクロウが教皇をつとめる聖教会異端処理部隊『激怒』の精神が反映されている。
故に、エルリック・ノワールの娘、ゆりなヴェヌルは深紅の赤であることに誇りを持っていた…だが、ゆりなヴェヌルの細胞片をSS8AWが紅白合戦の時に奪取したことで、蜜月会の研究機関がその細胞を培養した。その結果、ピンク色のゆりなヴェヌルが登場した。つまり、ニャンノ世界ではゆりなヴェヌルRとゆりなヴェヌルPが存在していた。
黄昏梟はゆりなヴェヌルR、対して、越夜隊にはゆりなヴェヌルPがいて現在、
『今日のゆりなヴェヌル』を越夜隊の支配領域および関係国内で放送していることが、諜報機関 陽群来巣や眼視機関の報告からあがっており、黄昏梟残党や、連合国は、この状態に危機感を示していた。
つまり、ゆりな育成計画が、世界の均衡を大きく揺らがす存在へと移り変わっていくのを意味していた。

「つまり、ヴェヌルが戦略兵器級の存在と同等に…」

「あぁ、旧人類が…核兵器を、抑止力としたように、今の時代における、ゆりなヴェヌルはソレと同義になってしまった…」

「そんなのは認めません!ヴェヌルが、兵器だなんてのは…」

養父であるエルリックは動揺を隠せなかった。例え、世界が彼女を兵器だとしても、彼にとって彼女は娘なのだから…

ネコノテ司令は知っている…
彼の過去、越夜に大切な家族同然の者たちを殺されたことを…

「だからこそ、残酷なことだが、今は世界の存亡がかかっている、私情は抜きにして判断しよう。我々の語るべき話は悲劇ではなく、未来、その先の物語を語るためなのだよ」

同刻、ゆりなヴェヌルPと蜜月会は
路地堕ちの儀式を行っていた。
妖艶なオーラを発して、
信徒たちの魂を高揚させていた。

「今日の空は赤いね、
ピンクに染めたいな~」

ヴェヌルPが手をかざしたその時、
赤き斬撃がヴェヌルPの手を斬り落とした

「汝の敵を討滅す、聖教会 異端処理部隊『激怒』第六部隊 BERSERK-ZERO ゆりなヴェヌル」

ヴェヌルPは再生させる。

「ふふふん、そういうことか、私の姉さんってことね」

桃の細胞による超回復能力によって
余裕シャクシャクだった。

「再生力はなくとも、フフフ…圧倒的火力をぶつけるだけだからなぁぁ!」

深紅のヴェヌルは微笑む
同等の相手を見つけた。
それすなわちライバルであり、
全力を持ってぶつけられる
理想の相手だった。

「今日のゆりなヴェヌルはどうだった~姉さん」

「路地堕ちよりも、すげぇもんがあるからよぉぉ~!どうだっていいんだぁぁー!」

燃え上がるゆりなヴェヌル
バトルジャンキーさはRが凄くて
Pはその様子に恍惚とした表情を見せる

「どんな堕ち方をしてるの姉さんは」

「教えてやるよぉぉ~マイシスタ~」

ヴェヌルはPを天空へと打ち上げて
呪文と戦刃流、八卦を混ぜた独自技を展開する。

「良い子は眠りな『ー審紅華月ー』」

巨大鎌が三日月形へと変形し
業火を纏って、Pの首をはねた。

その攻撃によって、揺らめくPの存在、
しかし、揺らいだ炎はPの細胞が吸収し

「この炎は美味である…うまうま」

と、幸せそうだった。
ヴェヌルは、その様子を見て、

「斬られたのに恨まないのか…」

と問いかける…すると、Pの方は

「好きだから姉ちゃんのことも、この世界のことも」

対をなす存在、ゆりなヴェヌルPの答えに
ヴェヌルは笑った。

「敵だけど…妹だものな…」

半身、なんだか、
魂がポカポカする気分だった。

越夜と黄昏…
その両者の陣営は忘れて…
2人は笑いあった。

「世界は私たちに戦えっていうかもしれない…そのときは、世界が敵になってもかまわない」

「姉さん堕ちしちゃった」

「アタシの妹は、本当に面白いな!」

エヘヘと笑う2人

「じゃあ、妹、これから、どうするかわかってるな」

「ミラ博士の場所に帰る、そして、そこで一緒に暮らそう」

「決まりだな」

立ち上がった2人は越夜隊と黄昏梟に
対して声をあげる。

「不毛な争いは無益だ、アタシたちが抑止力になるってのなら、アタシたちは争うのをやめる、だから、越夜も黄昏も…仲良くしようや…な?」

「ネコノテ司令、狙撃は」

「いい…越夜隊との戦いが、ゆりなヴェヌルたちの友好ですむならいいのだ、全ては復興の為であるし、何せ、外宇宙からの侵略者の存在だっている」

かくして、越夜隊と黄昏梟は協定を結び
ゆりなヴェヌルたちは戦争を終結させた。
月の下にて平和が築かれたことを
記念して、広場にはPieceMoon
平和の月と題したオブジェが建っている。

反抗作戦はまだまだ続く、
越夜隊と黄昏梟が遺した戦火の後は
深けれど…ゆりなヴェヌル姉妹が
復興作業をするのであった。

養父エルリックは彼らの親として
ミラ博士は彼らの祖母として
これからの健やかな成長を見守り支えていくのでした。

(おしまい)

(猫メモ)
ゆりなヴェヌルRとゆりなヴェヌルP
がいることで、越夜隊と黄昏梟が協定を結ぶことができてよかったです。
しかし、ネオ越夜軍やブルーキャット
との戦いが待っていてその思想を体現したゆりなヴェアイによって苦戦を強いられつつも、2人の愛の力で突破していく!
的なものが脳裏に浮かんで離さない
ワクワクさせるじゃにゃいかー!って
感じですね。

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