『戦図盤のジャンマーニュー戦図饗弾ー』【ニャンノ世界】
戦図盤のジャンマーニュは鉄棺のスタロンに意見具申する。
「叶煌長、意見具申よろしいか」
熊の声は可愛い見た目に違わず、
老紳士のごとく綺麗な声をしていた。
「我は戦図盤にて対抗し、エルフ軍と退治していたが、彼らの攻勢は強いため、軍隊規模の活動がしたいのだ鉄棺、私はお前に拾ってもらった身として厚かましいが…この戦争に勝ち、既存世界の破壊にあるオモチャたちの理想郷を成したいのだ」
彼の瞳は真剣なものであった
作られた身でありながら、
モノとは違いて魂ある生物以上の
志を携えたジャンマーニュに
「いいわよ…それじゃあ、早速、貴方の狂気なるままに…」
機跡が付与され、ジャンマーニュのなかでは何かが変わった
瞳を開ければ辺り一面、自身と同じ姿の兵士たちで構成されていた。
「貴方にはこれからも頑張ってほしいから三次元創造も付けたわ、共に世界を破壊しましょう」
「叶煌長の御志のままに…」
かくして、戦図盤のジャンマーニュ直下兵団、戦図饗弾は誕生し、作戦地域へと投入されるのであった。
エルフ軍のいう謎の軍隊とは、まさに
彼らのことであり、
其は歴史上はじめての
大規模なオモチャからの反抗作戦であった。
呪文
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