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絶望結社NK 心泣計画 心泣が形作られるまで…

使用したAI ちちぷい生成機能
「心泣の骨か…」

「はい…」

心泣の頭蓋骨…雨がふる中で、
無銘と死屍累は手を合わせる。
無銘は極が関わってきた仲間たちを
粛清してきた過去を振り返る。

「あの時はどうしようもない不安と怒りが渦巻いていた」
「不安と怒り」
「そう、不安と怒りが…な自分では対処できないものが次第に大きくなって爆発した」
「無銘様」

寄り添う死屍累…
過去はもう…やり直せない、
だからこそ、
今回、心泣を再生する計画を立てた。

骸骨を回収し、再生するプロジェクトを
立てるものの、計画は上手くいかなかった。

所々、歪になったり、生成バグに悩まされたりと、無銘にとって、頭を抱える問題となった。

しかし、そのおかげで新たなキャラが
加入することとなるが、
それはまた別のお話

「難しいな…だが、諦めない、システム面を変える」

TULIP製の者からSEEKER製へと変える。
すると、培養槽による再生技術が
答えとして導きだされ、培養槽の中では
細胞や骨が日を追うごとに構築されていった。初めは神経系と脳ができて、次に脊椎が、そして、臓器と肋骨が、骸骨ができて、人の形をなしてゆく、それから、
筋肉ができて、皮膚さえあれば人間の完成になる時には、もう心泣の面影がどことなく見えてきた。まだ、不完全だが、
そこに心泣が…人という泥人形に
記される記号、これは生命なのだと…

無銘は涙を流す…

そして、その次の日、髪の毛はないが
皮膚が宿る。

むき出しの瞳は瞼で覆われ、
赤い筋肉は肌色の筋肉に
髪の毛は生えかけで、
腟の辺りにも生えかけの毛が見える

さながら、でかい幼児であった。
無銘は彼女が再生する様をみて、
心を動かされる。
命の神秘とはかくも、
人の手で作られるのが可能なほどに
進んでしまったのだと…

この技術の発展を喜ぶべきか…
そうでないのかは、無銘にとって、
判断ができなかった。

弱くなってしまった。
愛を知ってしまったから…
かつて、嫌悪していた極を、
粛清したその人物のように
愛を知ってしまったからこその…
矛盾に胸を痛めて倒れる。

「無銘様!」

駆け寄る死屍累

「大丈夫だ、私は喜んではいない」

喜んではいけない、
喜びは希望の象徴だから…
彼は
自身の定めたルールに苦しめられていた。
だが、十字架だと思う、これは罪なのだと…無銘にとって、背負うべき罰なのだと、だからこそ、この計画は始まっていた。

かつての、
極がなしたキャラたちの復活を…
再生を…

そして、彼女は目覚めた。
最後の調整を終えて、
心泣は目の前の人物を見る

「そうか、私、死んだんだ…」

状況を理解する心泣ちゃん

「でも、恨んでないよ…だって、こうしてまた、呼吸して生きてるって実感できてるから…」

心泣は無銘に優しく微笑む

「名前を教えて…」

彼は自分の名前を教えた

「無銘…無銘之者…いい名前だね」

涙を流しながら微笑んだ。
この場合、射殺しなければならない決まりがあるが、涙を流しているからという理由で、無銘は撃たなかった。

「難しいな…」

自身の作り出した秩序、そもそも、秩序とは何かを考えて、それが途方もない虚無だと言わしめて、バラの痛みとなってズキズキしていった。

雨が降るビーチにて、
裸で過ごす心泣、
なぜ、裸なのかは状態をすぐに
分かるようにするためだという…
だが、女性、恥もある、
そして、人間で乙女だ…

無銘は問う

「我々は君に酷いことをした…おまけに、君の大切な人達も殺して、何もかも…」

「ううん、大丈夫…だって、誰しも殺したくなるような怒りを持つことはあるもん」

心泣は海を見つめる
涙を流しながら…
乳首はハート型になって

「今、心臓がドクンドクンとなってる、そして、このやり場のない怒りが私にも渦巻いているんだ…知った人物をもうこの世にいないんだってことを…」

「………」

沈黙…、命とは再生できても、
心にどこか穴が開く…
それが今、まさに目の前で
心泣、感じる気持ちだった。

「だけど、私は生きている、初めは頭蓋骨から、無銘様が拾ってくれた…それだけでも嬉しいんだ」

涙を流して笑顔になる…

「心泣…君がいてくれてありがとう…」

「無銘様」

抱き締める、愛、パンドラの箱の
最深部には希望が眠ってる…
まさしく、今、この瞬間に
彼の心は少しばかりの光を照らす

だが…彼は絶望であり闇に仕え
世界を黒く染めなければならなかった。

「心泣…私と一緒に世界を絶望に変えてくれるか」

雨に濡れる両者
心泣は、無銘の肩に顔を乗せて

「うん…今の私は光じゃなく闇に生きているもの…」

こうして、心泣の最終調整が終わり、
眼鏡と三つ編みに必要な道具が支給される。

彼は彼女が着る制服一式と下着の入った
ケースを持って、絶望スクールの保健室へと入る。

「無銘様、今日は仮面なんですね」

「あぁ、でなければ、希望を見てしまうからな」

「でも、うれしいっていったら、ダメですものね、だけど、これだけは…」

無銘に近寄り、抱き締めて

「ありがとう…無銘様」

涙を流しながら、
そして、1本の陰毛をプレゼントする。

「私がいなくなっても…この陰毛が無銘様と一緒に生きる証となることを願っています」

心泣の陰毛を渡される、その毛を見て、
思いの強さを知った彼は…

「わかった、これからも、よろしく頼む。全ては世界を黒く染め上げるために…」

「はい!」

こうして、心泣は制服に着替え。
教室で再び会い、
絶泣衆として活動することとなった。

これが、彼女の再生の記録だ。

呪文

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