反抗作戦 アミガルズ 晴天の戦車
「お腹すいたにゃ」
無理もない、シスターと比べて
物資が乏しいのだから
「彼らはいいよな~、勝ったことで、食べ物だって困りはしない、よっぽどしあわせなんだろうな」
彼らは羨む越夜隊
「だけど、そのおかげで奴らは平和ボケしてるらしいよ」
「ふっ、ざまぁにゃいにゃ、私たちがいるってのに、今じゃもう、戦勝気分に浸り続けていやがるにゃ」
ガタンゴトンと戦車を動かしながら、
会話をするアミガルズの兵士たち
「生きて帰ったら何する?」
「ボン婆の爆弾おにぎり食いたい」
「僕は、本が読みたいな」
「別にここでも読めるだろ、それにボン婆のおにぎりじゃなくても」
「ボン婆だからいいにゃり!」
「本当、おめぇはボン婆が好きだな」
「婆ちゃんっこだからね、もう、本当のお婆ちゃんは越夜に殺されたにゃり」
「俺もだ、越夜に家族を殺された、奴らは人じゃねぇ、獣だ、教義を傘にして破壊を楽しむ獣なんだ」
怒りが猫耳と彼が苛まれようとしていた。
すると、隊長が
「わかる、僕も彼らに妻を殺された…だからこそ、止めなければいけない、この悲しみの連鎖を僕たちで終らせるためにも」
「隊長…うっうわぁぁ」
「うにゃぁぁぁ!」
「2人とも、運転してるんだからしっかりしてよね」
「すっすまないにゃ!」
「はい、姉さん」
晴天アポカリプスの地にて
一台の戦車は進む。
彼らの戦車は『緑風』
を改造した『蒼風』
カゼノマタサブロウ将軍の命で
動いている特殊部隊『勇猫隊』
越夜隊を倒すために、
破壊工作などを少数精鋭で行っている。
全てはニャさしき世界のために
理不尽に殺された魂のためにも
『晴天の戦車』主題歌
https://suno.com/song/c8796033-e8f8-4e31-a5cb-862e52d17bb7
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