走る猫耳、追いかけるヤンデ、そして、孤独なる生存者へ…

2024/10/16

使用したAI ちちぷい生成機能

朝肌
夕方肌
夜青肌

朝走る
夕方も走る
夜も走る

ヤンデ・クウニャや猫耳ゾンビは
止まらない…

『トモダチにしたい』

という衝動は、本能的な部分にまで
作用し、脳の中枢にまで、
ウイルスが染めていた。
逃げても、逃げても

ヤンデは追いかける。
そこに悪意などなく、
むしろ、ウイルスと心の両面で
作用しあい、走らせた。

「ヤンデはあなたとトモダチになりたいにゃ！」

だが、人間とゾンビ、
かつて、ちちぷい学園においても
繰り返されてきた悲劇
ちちぷい学園B組がゾンビだらけになった
背景には彼女たちが
入学してきたことにある。

故に当初は、その姿から畏れられ、
恐怖され、そして、ヤンデたちも
ゾンビとしての性に苦しみながら
隔離されてきた。

だが、A組によって開発されたワクチン
により、その世界では
人間と共に暮らしてきたものの…

ここは終末デッドボールであり、
終末シティ…いわば、
ヤンデたちにとっての
ホームグラウンドだった。

だからこそ、ワクチンは不要！
つまり、ここでのルールは
猫耳ゾンビにあり！
ということだ。

すなわち、彼女たちは
のびのびと、本能のままに
トモダチを増やすために躍起になる。

「待って！ヤンデとトモダチになろう！」

「やっやめてくれ！」

弾を撃ち続けるも、ヤンデにそれは
効かなかった。

「ちくしょー！」

爆弾を投げる！
だが、それすらも手で弾き、

「それじゃあ、ヤンデのトモダチだね」

青き肌のヤンデはがぶりと
生存者の首筋に噛みつき
くちゃくちゃと音をたてながら食べる。

「もう、諦めようよ、サバイバルなんてさ…一緒にゾンビになれば、お互いクサクサなんだから、匂いも気にならないし」

「あっ、あが、ぐあ」

生存者の彼は諦めた…
確かにそうだと…

「すまない…君たちの仲間もたくさん…いや、僕は…猫耳…が…好きだったんだ…」

薄れゆく意識…次第に人間の感覚から、
ゾンビの感覚へと、目の前の世界が、
緑や青に変化してゆく、血線が視界を覆う…
そして、倒れ…気を失う…

目覚めた時…生存者の彼を見て、
ヤンデは微笑み

「新しい世界へようこそ！」

ゾンビの体を手にした彼は、
ヤンデの手を握り、朝焼けを見る。

これから、彼は、ゾンビとして、
混沌の社会を生き抜くだろう。
瞳は既にCrazyEyesなのだから…

『そして、僕は屍へ』Song
https://suno.com/song/126b1ca3-75fb-4c27-ba10-97ca67b639a2

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