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帝国軍の侵攻

使用したAI その他
帝国軍は侵略を国是としてる。
侵略を受けたからといって、降伏してその軍門に下ったというなら、それはそれで帝国に感謝するのが筋ではないか? と。
「そうはいってもな……。抵抗するって選択がないわけじゃないんだぜ?」
「ああ。だから俺は帝国に逆らわないし、帝国軍に歯向かった奴を見なかったことにするよ」
「……それはどういう意味かな?」
「言葉通りの意味だ。俺は帝国軍に逆らった奴を見ない。逆らった奴がいるとしたら、そいつは帝国の敵か、あるいは、帝国よりもっと強い存在だということだろうさ」
そう言って、俺はにやりと笑った。
「ま、そんな連中はいないだろうけど……」
俺はそう言葉を付け加えた。
帝国には敵う奴などいないだろうさ。
「ところで、その……帝国が侵攻してきた理由とはなんなのだ?」
「さあ? 俺に聞かれてもな……」
俺は肩をすくめた。
「まあ、食料が足りないんだろうよ」
「……そうなのか?」
「帝国は人口が多いからな。そのせいで、食糧事情がうまくいっていないのだろうさ」
「……しかし、なぜ侵略してまで食糧を手に入れようとするのだ? 自国では生産できないのか?」
「無理だろうなぁ……」
俺は肩をすくめた。
そもそも帝国は農業の国ではない。
農作物を大量に生産できるほどの土地もないはずだ。
それに、帝国の人口があまりにも膨大過ぎるため、農耕が浸透していない。
だから、食料の安定的な生産ができないのだろう。
「だから、他国から奪うしかないわけだ」
「そう……なのか……」
「ああ。まあ、侵略してまで手に入る食料は多くはないと思うがな……。それでも、侵略しなければ手に入るものではないんだろうさ」
「そう……だろうな……」
帝国の人間は、おそらく飢えから逃れるために、侵略という選択肢を選んだのだろう。
だから、俺は帝国の人間に同情心を抱くようなことはない。
だって、彼らは自分の国を守るためだけに戦争を仕掛けているわけじゃないのだから。

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