【樹海のかみさま】月光の下で交わる神と巫女
【ハーメルン掲載】紫陽花の季節に会いましょう著:樹海のかみさま ーメス堕ちENDを回避したい男の娘ヒロインは闇堕ちしてみることにしたー1章12話:神憑りよりインスパイア
「さてと、それじゃ最後に仕上げをしよう」
かみさまは軽快な足取りで神社の境内を進む。
ちょうどその中央、月光に照らされる位置で、スポットライトを浴びる女優の如く彼女は大ぶりに手を広げた。
「ねぇほの囮。どうしてかみさまには巫女が必要なのだと思う?」
「……かみさまを助けるため、ですか?」
「そう、かみさまを助けるため。じゃあ助けるってなんだろうね?」
「たす、ける……」
かみさまはそう言ってニコリと微笑む。そしてそのまま僕に顔を近づけた。え、ちょ、近……。
「か、かみさま!?」
「いいから」
かみさまが手を僕の両目に当てる。ひんやりとした小さな手によって僕の視界は遮られた。
何かがおでこに触れる。
ーーそれが唇だと気付いた時、僕は心臓が宙に浮いたような感覚を覚えた。
そして次の瞬間。
「交代♪」
視界が暗転する。
次に目を開けた時、僕は薄ぼんやりとした視界の中で微かな違和感を抱いた。その違和感は徐々に大きくなり、それが体の変化だと気付いた時には僕は僕ではなくなっていた。
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1件のコメント
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AIイラスト全年齢 デイリーランキング (呪文あり)2025年4月16日49位に入れた。とても嬉しい。
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