教育的指導 FILE NO.14 高嶺 静香(たかね しずか)chapter1
年齢:○○歳(○○3年生)
学年/役職:3年A組・学級委員長/風紀委員副委員長
所属:お嬢様学校「○○女学院」
誕生日:11月14日(さそり座)
血液型:A型
「皆さま、初めまして。この春より、3年A組で学級委員長を務めさせていただきます――高嶺 静香(たかね しずか)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。」
「○○女学院には中等部から通っておりまして、本年度で6年目になります。いまだに至らぬ点も多いかと存じますが、学級委員として、皆さまの学園生活が円滑に、そして心豊かに過ごせるよう、誠心誠意努めてまいります。」
「私の家族について少しお話しさせていただきますと、父は内科医をしておりまして、母は家庭を守る専業主婦です。3つ上の兄は現在、法学部で学んでおります。いずれも口数は多くない性分で、家の中はわりと静かな空気が流れております。そうした環境の中で育ったせいか、私自身もあまり賑やかな場は得意ではありませんが、皆さまと心を通わせることを大切にしたいと思っております。」
「趣味は読書です。特に好きなのは古典文学や詩集で、谷崎潤一郎や与謝野晶子の作品を好んで読んでおります。難しいと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、言葉の響きに宿る情感や、行間に潜む思いを感じ取ることが、私にとってはひとつの癒しでもあります。」
「また、紅茶を淹れるのも好きで、気分や天気に合わせてブレンドを工夫するのが日課です。甘いものには目がない……とまでは申しませんが、スコーンやフィナンシェと一緒にいただく時間は、小さな幸せだと思っております。」
「特技は書道で、中等部からずっと続けております。昨年の校内書道展では奨励賞をいただきましたが、筆を握ると心が整うような気がいたします。普段の生活の中で、自分自身を律する時間を持つことは大切だと感じております。」
「……それから、猫が好きです。近所に住んでいるシャム猫の“モカちゃん”に時々会いに行っては、癒されております。……あまり風紀委員らしくないかもしれませんが……」
「学級委員という立場ではありますが、決して堅苦しくならず、皆さまが困った時に頼っていただけるような存在でありたいと思っております。ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、どうかこれから1年間、よろしくお願いいたします。」
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